一歳児のイタズラに毎日ため息でちゃうママへ② | アイノカタチ 〜キッズコーチングアドバイザー陽向真菜〜

アイノカタチ 〜キッズコーチングアドバイザー陽向真菜〜

もっと笑顔で楽しく子育てしたい。
自己肯定感の高い子育てをしたい。
そんな思いで学んだキッズコーチングを
今子育てで悩んでいる方、もっと家族で笑顔を増やしたい方に
お伝えしていきます。

子どもの生まれ持った5つの気質を知って、
心の成長ステップを知れば、
わが子に響く声掛けがわかる!
声掛けが分かれば、
子どもの行動が変わる!

 

キッズコーチング「アイノカタチ」
の陽向真菜(ひなたまな)です。

 


前回に引き続き。

一歳児のイタズラへの対応の③!!

一番重要なポイントですので、是非読んでみてください。

 

 

③NGな事をやった時の声かけ。の意識。

テーブルに登ったり、椅子の上に立ったり。
キッチンで包丁のある扉を開けたり。
他にも、ママ的にこれはやめて!!というイタズラ。

危険があったり、躾のために、
どうしても叱らないといけない!
と思うイタズラをした時、
「いけません!」「○○しちゃダメ!」
もしくは悪い事をしたらお手てをパチン。
「小さなうちからダメな事はダメと教えないと、大変なことになるよ。」
と祖父母に言われて、そんな風に対応しているママ。

一度、深呼吸して、
高い所に登れた!
どびらを開けて新しい物を見つけた!
という「できた」の経験を認めてあげてください。
 

一歳はまだまだ経験値が低いから、
何でダメなのか。
何が危ないって言われているのか。
分からない。
だからこそ、周りの大人が怪我をしないように守らないといけない。

でもね、
登ってみたい!と思った好奇心。
登れた!って達成感。
を感じている1歳の我が子。

大好きなママに、一言目からダメって言われると
「高い所に登ると危ないからダメなんだ」
よりも
「やってみたいと思ったことでも、やっちゃダメなんだ」
と、違う伝わり方をしてしまうんです。

後者だと、段々と大人の顔色を伺ったり、チャレンジを怖がる子になってしまうかも。

是非一言目は、子どもの気持ちを肯定してあげて😊
「できたね。」の一言で、
まだ上手に話せない1歳児でも、
「うん!ママできたよ!じぶんでできたんだよ!」
と笑顔を見せてくれるはず。



その次に、代替え案を提案してあげてください。


「テーブルはご飯を置く所だから、こっちのソファに登ろうね」
「椅子の上に立つと落ちたら危ないから、こっちの踏み台にだったら立ってもいいよ」
「この扉の中は危ない物いっぱいだから、こっちを開けてね」

一度言っただけで、その行動をやめる訳ではありませんが、繰り返すと、
子供も「なぜ」ママが止めるのか段々と理解していきます。



ここで、注意する事が一つ!
NGな事をした時に、共感。はしますが、

褒めたらダメ。


「登れたね〜!すごいね〜!」
とママがニコニコ、ハイテンションで言ったら、子供もハイテンションになってしまって=自分もママも楽しい事!認定してしまいます。

褒めるのではなく、行動の肯定。



声のトーンは自然なトーンで。

やめて欲しい理由を説明する時は、
目を見て、真剣なトーンで話してあげると、
子どもにも伝わりやすいです。



最後になりましたが、
病院に駆け込まないといけないような大きな怪我以外は、それも経験。
と思う気持ちのゆとりがあっても大丈夫。

と私は思っています。

ちょっと登ってみた所から落ちた。
開けてみた扉で指を挟んだ。
コーヒーの入ったカップを触って熱かった。

どれも大人は経験したからこそ、痛みを知って気をつけている事ですよね。
小さいうちに、そうした経験を積む事で危機回避能力も育ちます。



ママの中での「ここまで許せる」を
ちょっとだけ広げて、自分で自分を辛くしすぎず生活していけると、
毎日がちょっぴり楽になるかも。



子どもの生まれながら持つ気質によっても、
行動を止めた時の反応や、イタズラの度合いがそれぞれ違います。


やめさせたとき、
ニコニコの子、切り替え早い子、逆に繰り返す子、大泣きして引きずる子。
そんな子にはそれぞれの気質別の関わり方があります😊

キッズコーチングでは、子供の気質別、年齢別の最適な声かけがわかって、子育てがぐっと楽になります!
我が子に一番あった声かけを知りたい方は、
是非キッズコーチングを体験してみてください。



子育て中のママ達、
今より気持ちを楽に子育てしながら、
子供と家族と笑顔で過ごす時間を一緒に増やしていきましょ❤️