kai1116さんのブログ
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欲情からなる浴場

リゾートマンション内にある誰もいない大浴場で一人髪を洗っていた。

「ガラガラガラー」

扉を引く音がエコーを伴いながら静かな浴場に響く。

「ペタッペタッ」

誰かが入ってきた事を聴覚で知る。

湿った足音がオレの後ろで止まる。

明らかに背後からの視線を感じる。


『いいね…背中』

???

振り向くと背が低い気の弱そうな中年男が立っていた。

いきなりの戦慄!!

身長が低めなせいか振り向いたオレの目の前に飛び込んできたのは中年男のくたびれたRod(竿)だった。

パリッと感とジューシーさを失ったシャウエッセンだ(むしろポークビッツか?)

怯むオレに向かいシャウエッセンは予想外の言葉をはいた。

『飲み…いっちゃう?』


至極当然いっちゃわねぇよ!!

しかも妙に若者的な誘い方が腹立たしい。


夕食前のひとっ風呂のはずが何故オレは冴えない中年全裸オヤジにナンパされているのだろうか?

泣きたくなってきた…

シカトして湯舟につかる。

その刹那。
オレは目を疑った。

シャウエッセンがイアンソープよろしく湯舟に飛び込み入水しこちらに猛スピードで接近してきたのだ!

怖いっっっ!

なんだこのホモ+ホラー…言うならホモラー的出来事は!

ギリギリまで接近するとシャウエッセンはこう言った。

『飲みハァζδ∀ばハァハァЙハァ逝ハァァァ飲み』


言えてねぇ!!!


ハァハァしている!


怯えた中年は欲情した中年を尻目に浴場を後にした…


大好きなバーナーの炎がごとく強く思った。


こんなモテ期いらない…