ある口コミサイトで悪口を書かれているようです。
何週間か迷いましたが書きます.
困ったものです.本名で書いてほしいです.どなたが書いているのかおよそ想像はつきます.おそらく私に「先生は雑種や野良猫を連れてく来る私たちを雑魚(ざこ)だと思っているんでしょ!」と言った女性です.
午後から大阪での講演もあるその日、そろそろ出発しようと思っていたところ、お昼の12時ちょっと前に来られて、猫の下痢の診察をして終わったあとでした.あること(習い事)を私にしきりに勧めるので、私も困って、大阪に行かなきゃいけないからまたの機会にしますと、その人の前を立ち去ろうとしたら、上記の言葉でやや口論になりました.
私としては「冗談にも言って良いことと悪いことがある.雑種や野良猫だからなどと一言も言ったことなどないし、思ったこともない」「私たちの仕事をそんな軽いものだと思うなら今後一切診ることはできません」「野良猫だからと言って手を抜いたことがあるかスタッフにでも聞いてほしい」とやり返したので、怒り沸騰されたみたいでした.私も琴線に触れる言葉だったので少し興奮してしまいましたが、この様なことを言われる飼い主さんには断固として教育し、正したくなります.
私も子供の時から猫を拾っては育てたり、親に叱られたりしてきました.そんなこと思うはずもないし、時代遅れな言葉だし、動物医療従事者に対する侮辱だと、その時は思いました.
この方は、前に仕事していた病院に来院していた人で、拾った子猫を連れてきて「お金が無いから治療してやれない」と診察室で泣いていた人です.もう30歳は過ぎていると思いますが、子供のように泣いておられました.見かねて、それならいくらだったら出せるの?と聞いて、1万円でこの子猫の横隔膜ヘルニアの手術をしてあげたこともあります.普通ならとんでもない金額がかかる手術です.1キログラムにも満たない猫で、非常に難しい手術でした.一時は諦めムードにもなりかけた手術室を奮い立たせ、スタッフを叱咤激励し、無事終わらせた事を憶えています.また、その人の紹介で来院した人も、糖尿病の猫を「お金がないから治療してあげられない」と言って病院にその猫を置いていきました.今でもこの猫は病院猫として治療しながらスタッフ皆が可愛がっています.
親切にしたことが完全に仇になりました.
前の病院と今の病院の共通の飼い主さんで、こんなことを書かれる人はこの人しかいません.まだ猫の飼い主さんはそれほど多くはないので分かります.
こういうサイトの存在もどうかと思います.人をこれほどなじるなら本名を名乗るべきだと思います.卑怯です.一方からの書き込みしかできません.早く本人に消していただきたいものです.当院スタッフも皆怒っています.
...と書くこともバカバカしい気もして迷っていましたが、やはり書きました.
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それにしても、この書き込みの後に書いてくれている人はチョビちゃんの飼い主さんで、うれしい限りです.ブログでも6月14日に書いたコです.こんなことを書かれると何としてでも長生きしてもらいたい気持ちになります.有り難うございました.
何週間か迷いましたが書きます.
困ったものです.本名で書いてほしいです.どなたが書いているのかおよそ想像はつきます.おそらく私に「先生は雑種や野良猫を連れてく来る私たちを雑魚(ざこ)だと思っているんでしょ!」と言った女性です.
午後から大阪での講演もあるその日、そろそろ出発しようと思っていたところ、お昼の12時ちょっと前に来られて、猫の下痢の診察をして終わったあとでした.あること(習い事)を私にしきりに勧めるので、私も困って、大阪に行かなきゃいけないからまたの機会にしますと、その人の前を立ち去ろうとしたら、上記の言葉でやや口論になりました.
私としては「冗談にも言って良いことと悪いことがある.雑種や野良猫だからなどと一言も言ったことなどないし、思ったこともない」「私たちの仕事をそんな軽いものだと思うなら今後一切診ることはできません」「野良猫だからと言って手を抜いたことがあるかスタッフにでも聞いてほしい」とやり返したので、怒り沸騰されたみたいでした.私も琴線に触れる言葉だったので少し興奮してしまいましたが、この様なことを言われる飼い主さんには断固として教育し、正したくなります.
私も子供の時から猫を拾っては育てたり、親に叱られたりしてきました.そんなこと思うはずもないし、時代遅れな言葉だし、動物医療従事者に対する侮辱だと、その時は思いました.
この方は、前に仕事していた病院に来院していた人で、拾った子猫を連れてきて「お金が無いから治療してやれない」と診察室で泣いていた人です.もう30歳は過ぎていると思いますが、子供のように泣いておられました.見かねて、それならいくらだったら出せるの?と聞いて、1万円でこの子猫の横隔膜ヘルニアの手術をしてあげたこともあります.普通ならとんでもない金額がかかる手術です.1キログラムにも満たない猫で、非常に難しい手術でした.一時は諦めムードにもなりかけた手術室を奮い立たせ、スタッフを叱咤激励し、無事終わらせた事を憶えています.また、その人の紹介で来院した人も、糖尿病の猫を「お金がないから治療してあげられない」と言って病院にその猫を置いていきました.今でもこの猫は病院猫として治療しながらスタッフ皆が可愛がっています.
親切にしたことが完全に仇になりました.
前の病院と今の病院の共通の飼い主さんで、こんなことを書かれる人はこの人しかいません.まだ猫の飼い主さんはそれほど多くはないので分かります.
こういうサイトの存在もどうかと思います.人をこれほどなじるなら本名を名乗るべきだと思います.卑怯です.一方からの書き込みしかできません.早く本人に消していただきたいものです.当院スタッフも皆怒っています.
...と書くこともバカバカしい気もして迷っていましたが、やはり書きました.
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それにしても、この書き込みの後に書いてくれている人はチョビちゃんの飼い主さんで、うれしい限りです.ブログでも6月14日に書いたコです.こんなことを書かれると何としてでも長生きしてもらいたい気持ちになります.有り難うございました.
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