工事不要で「今あるカーテン」がそのままスマート化
サンワサプライの「400-SSA008」は、既存のU型カーテンレールに後付けするだけで使えるスマートカーテンロボット。
レール内寸の目安は高さ9mm以上、溝幅4〜8mm、下部幅12〜19mm以上、段差0〜1.5mmとされており、この条件を満たす一般的なU型レールであれば工事なしで導入することができます。
なんとも嬉しいのが、新しいレールやカーテンを買い替える必要はなく、「今あるカーテン」をそのまま自動化できる点がポイントで、直販価格は1万800円。
家一軒を大掛かりにスマートホーム化するのではなく、まずは「窓1カ所から試したい」という人にとって現実的な投資額と言えます。
賃貸住宅でも原状回復の心配をせずに取り付けられるため、引っ越しが多い人にも使いやすい仕様です。
アプリとセンサー連動で、生活リズムに合わせて自動開閉
操作はスマートフォンアプリ「Sanwa Connect」から行い、ワイヤレスでカーテンの開閉を指示できるほか、タイマー設定や温度センサー、光度センサーとの連動にも対応しているのが特徴で、「朝7時に自動で開ける」「部屋がある明るさ以上になったら閉める」といった動きを登録しておけば、毎朝カーテンを開けに行く必要がなくなり、平日・休日で開閉時間を変えるといった使い方もしやすくなります。
対応OSはiOS 16〜26、Android 13〜16で、現在主流のスマートフォン環境をカバーしていて、手動での操作と自動運転を組み合わせることで、自分の生活リズムに合ったカーテンの動かし方を細かく調整できます。
USB充電で約4カ月駆動、日常使いを想定した設計
本体サイズは65×62×114mm、重量は約243gと、カーテンレールに取り付けても存在を主張しすぎないコンパクトさになっていて、電源はUSB Type-Cによる充電式で、配線工事やコンセント位置を気にせず設置できるのが利点となりそう。
メーカーによると、約3mのカーテンを1日1往復させる利用条件で、1回の充電あたり約4カ月動作するとされ、大がかりなメンテナンスを必要とせず、季節ごとに一度充電する程度の感覚で運用できるため、デバイスの電池切れを頻繁に気にしたくない人にも向いた設計となっています。
USB Type-Cで充電できるため、スマホやタブレットとケーブルを共用しやすい点も、日常の使いやすさにつながっていますよね。
どんな家に向いている?導入メリットを整理
このスマートカーテンロボットが特に力を発揮するのは、カーテンの開け閉めが「つい後回しになりがち」な家庭で、朝起きてもカーテンを開ける余裕がない、日中は仕事で不在がちで、帰宅すると部屋が暗く湿ったままになっているなどの状況でも、タイマーやセンサー連動を使えば、自動で光と風を取り入れやすくなります。
また、窓際が寒い・暑い季節には、決まった時間にカーテンを閉める運用をすることで、冷暖房効率を高めやすくなるのもポイントですし、賃貸で配線工事や穴あけができない人、高齢の家族の寝室のカーテン操作を楽にしたい人、在宅ワークで日差しの入り方をコントロールしたい人など、「生活の小さなストレスを1つ減らしたい」層にとって、導入しやすい選択肢となりそう。


