今、お風呂上がってTikiちゃんを探してたのよ。
いつも暗い物置になってる隣の部屋で、体重計を枕にして寝てるから電気つけたら、体重計から頭落として衣装ケースとの隙間に挟まるように仰向けで寝てた。
と、いうか死んでるようにしか見えなくて駆け寄った
TikiちゃんっTikiちゃんっっ
大声
いつもならこれで飛び起きる。
でも目も開けない。
え、ホントに死んでるの
体叩いても目開けないしピクリともしない。
もうマーちゃん泣いてるよ
Tikiちゃん、Tikiちゃん…何でよ…
グニャっと脱力したTikiちゃんを、抱き上げようとしたら目が開いて、なに?マーちゃん… みたいな顔してるのよ。
良かったぁーーー生きてるよー。
抱っこして、大丈夫なんって顔見たら超迷惑そうな顔。
アンタ、いい加減にしなさいよ
寿命が縮んだわよ…
部屋に連れて来たらこの態度…どーゆーこと
貴重な休みの前夜にマーちゃんの心臓が止まるかと思ったさ…
ひとりでこっそり死ぬのは禁止だよ。
うんと長生きして、ヨボヨボじーさんになって、マーちゃんがちゃんと最期までお世話して看取るからね、ひとりで勝手に死なないよ、約束よ
何度もしつこく言い聞かせたよ。
約束破る気なら、もう一生ちゅーるあげないからね。