遅刻したいとは思わないのに遅刻する部下 | 嘉立 智・雇用環境整備士が伝えたい 心の整理術

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一生懸命しているのに空回りしている。こんがらがった糸をほぐすように、心の中の大切な宝物を探します。

またやった!
発達障害の特性がでちゃった😀
笑いながら謝罪する部下
笑ったら駄目ですよね
すみませんと

待ち合わせ場所に
15分遅刻

遅れるなんて
考えてもいなかったらしい

本人いわく
🌄朝
予定を確認した

何分かかるかも
調べた

多少、いつもとは違う行動だったけど
予定通り
のはずが・・・・・

予測がずれる事がしばしばある

調べた事の誤差は
考慮出来ないみたいだ

車25分が、地図の上の話だと気がついては
いるが、時々早く到着できると
大丈夫だと、考えてしまい考慮出来ない

時計を見てもまだ
○時5分
大丈夫だと思ったらしい
約束の時間から15分が経過してる事は
気が付かない😀

落ち着けは時計は読める
5分が目に飛び込むと
まだ5分に変換
自分の遅刻の許容範囲!

急いで走ったら、髪も息も乱れるし
人に合うのに失礼だよね
急ぐのをやめちゃう

遅刻している急がなきゃいけない事が、
ワーキングメモリから消される😀

怒られてないから
大丈夫


発達障害者の中には
遅刻することが予測出来ない為に
行動を変えることが
出来ない人がいます

いつもより
寝坊したから
急がなきゃとは
なりません

ルーティンが変えられない
時間を逆算すれば足りないのは明らかなのに
いつも通り行動をして
何故か間に合うと思ってしまうのです

また間に合わなくても
仕方がないと
どこかで諦めてしまうのです

何度注意をしても遅刻してしまう人
もしかしたら発達障害かもしれません

予防策としては
10分寝坊したら
朝食はシリアルに変える
もしくはコンビニのおにぎりで会社で食べる

30分寝坊したら朝食は抜き

45分寝坊したら
上司に連絡する

などあらかじめ行動制限をかけておくと遅刻が減るかもしれません

ただこの考えは一人では浮かびません
上司であるあなたが
彼の行動パターンに合わせた
対策を一緒に考えてあげる必要があります

気をつけなければならないのは
絶対省けない行動、
必ずこだわりの行動が
その方にあるはずです
それを省略せずにできる方法を考えて
あげてください