新大阪駅、

事務所から送ってもらったチケットの時間は

メンバーの皆

同じだと思うのだけれど

他のみんなは乗変をしたのか

誰とも駅では会うことはありません、

そう、

ホテルのチェックアウトの時間が11時なのに

新幹線の時間は11時15分、

ホテルから新大阪駅までは30分ほどかかる場所だったので

12時過ぎの新幹線に乗変をしたらギリギリまで寝ていることが出来ますものね、

僕はHOTELでは絶対に早く目覚めてしまうので

普通に与えられたチケットに乗車出来る時間に駅に到着しました、

ホームのベンチに座って
新幹線が到着するのを待ちながらビールを飲み、

ボンヤリと線路を挟んだ向こう側のホー厶を見ていたら

自動販売機の中の
缶やペットボトルの補充をされている方の作業が目に入ってきた、

自動販売機の表の扉を開けて
箱から取り出した缶やペットボトルを次々と販売機の中に補充されている、

するとそこに

その開けはなたれた扉のパネルを見ながら商品を選び

商品を購入しようとしている黒人の方が現れた、

作業中の
開けはなたられた扉のボタンを押して
商品を購入しようとするなどという発想は日本人には無いと思うのだけれど

自動販売機に馴染みのない国の人にはわからないのかもしれない

「すんまへん!今、この機械は補充の作業中なんですわ、隣にも販売機はあるよって隣の自販機で買ってもらえへんかな?」

「WHAT?」

「いや、ほれ!ここにも同じ様な販売機がありまっしゃろ!で、ここから選んでもろたらたすかりますんや!」



「Oh! 」

と、

このような会話が交われたのかは定かではありませんが、

その黒人の方は作業員の方の指示に素直に従い


隣の自動販売機で商品を選んでいらっしゃいました、


と言うか

その黒人の方が押そうとしたパネルの商品を教えてもらい

開け放たれた自販機の中の

一番下の冷えている商品を取り出してその方にあげたら良かったのにな、

と僕は

思った次第であります!


車中!

不覚にも

ワタクス、車内販売の割高なビールを買ってしまいました