昨日、

いなげやでフキを買った、

この時期になると青々としたリッパなフキが野菜売り場に置かれる‼




そうすると、

フキの佃煮が大好きな僕はつい買ってしまう、


とても調理に手間はかかるけど

あくを抜き

筋を丁寧に取り除き

出汁、醤油、日本酒、砂糖でじっくりと煮詰まるまで煮る、

そうすると

とっても美味しいキャラブキがの出来き上がる、




これがあれば他におかずはいらない、

僕の親父はキャラブキではないが

フキの煮物が大好きだった、

高千穂にいる若い頃はフキの美味しさなんか全く理解出来なかったけど、


歳を取ってくると親父と同じくフキが大好きになった。


そして

数日前、いなげやで

ニシンの丸干しなる物を買った、


ニシンのまるぼしなんかどう料理して良いのか分からずに、

とりあえずその身を開いてみた

そうしたらそのニシンは玉子をお腹に抱えていた、


調理法もわからないまま
とりあえず身の小骨を取り除き塩焼きにしてみた、







そしてニシンの玉子と言えば

数の子だ!

ニシンの玉子に出逢うのは生まれて初めて

どう処理して良いのかわからない、

とりあえず、

軽くチンして出汁醤油に浸けてみたら、

それらしい数の子ができた、







数の子はお袋の大好物、

お正月になるといつも

「お正月には数の子さえあれば良い🎵」と言っていた、


その当時親父のフキと同じく数の子の美味しさなんかさっぱり分からなかった、


でも、今や

お正月のおせちに数の子さえあれば良いと思うようになった、



とても不思議な事だけれども


僕は間違いなく大好きなお父さん、お母さんの子供です。