最後のクラスは男ばかり四人のクラス

良い雰囲気でレッスンは進んで行き

本日の締めのお仕事は終了


何でもさっき大雨が降っていたとの情報が入った


一応
折りたたみ傘は持っているのだけれど

駅に向かう道中に降るのだけは止めて欲しいものだ



だが

願いは虚しく
駅前のセブンイレブン近くで
いよいよ本降りになった

僕はギリギリに濡れるか濡れないかの瀬戸際でセブンイレブンに入店


そぼして

僕は

またしても70%オフの食材を三つと

セブンイレブンブランドの100%MALTビールをゲットした

セブンイレブンを出ると
まだ雨はかなり降っていた
目の前の横断歩道を渡るとすぐに本川越の駅があるのだが

30メートル程は雨の中を歩く事になる

面倒臭いが
折りたたみ傘をかばんから出してひらく用意をした


駐輪場の軒下で
雨を避けて立っている若くて美しい女性がいた

しかも
もうすでにかなり濡れている

駅に向かうのだろう


信号が青になるのを軒下で待っている様子だ



「お嬢さん、駅までだったら、僕もそちらに向かうので、どうぞ傘にお入りください!」と僕は傘を……………………

出したかったが


恥ずかしくてできなかった

結局
彼女は僕の後を濡れながら駅までやって来た


ゴメンなさい

しょうも無いことにはすぐに口出しするのに


美人の前だと緊張して普段の僕が出せなくなってしまう


傘を出して

「結構です」と拒否されるのが嫌だったのかもしれない

オッサンのくせに
まだそんな事を考えている自分が


凄く嫌だ(;`皿´)