麻生太郎氏の発言が世界中で問題になっている


ナチスを肯定するような発言

良く発言を聞くと肯定している訳ではないとは思えるのだけど

政治家がナチスを肯定する発言は信じれないし

ヨーロッパではありえない発言だ

絶対にしてはいけない発言だと思う



僕はお兄ちゃんが小さな時も
下の息子が小学生の頃にも
アウシュビッツやホロコーストの悲惨さにについての話や

沢山の本を読んであげた

そういったたぐいの
資料館にも色々と連れて行った

ハンナのかばんが日本に来た時には
夏休みにわざわざ実物を見に行った

戦争がどんなに悲惨で
どんなに悲しい状況がおきるのかを知り

差別をしない人間になって欲しかったからだ



実は今回の麻生さんの事件で
書くべきかどうか前からずっと悩んでいた事柄を書く事にする


ツアーから帰ってきて

久しぶりにパソコンを開いて楽器類のチェックをしていた


そのうちに大好きなメグウィンTVをYouTubeで見ているうちに


世界のドッキリの動画の所にきた
それはアメリカのTV番組で

高級なブティックに相応しくない黒人の女性や

高級住宅の展示会場にアラブ系の夫婦が来て

それを、
関係者が差別的扱いで対応をするのを見て
一般のお客さんがどんな態度をとるのするかと言うのを観察するドッキリ


ほとんどの人は嫌悪感を顔には現わすのだけれど

なかなか口と行動には出せなくていた



でも
どちらのドッキリでも

一人の
凛とした白人の綺麗な女性が
毅然とした態度で関係者に詰め寄り差別された人々を擁護するんだ



僕は
その映像を見て
嬉しくて
感動して

涙が止まらなかった

僕は見た目や人種の違いで人を差別する人が大嫌い



昔、大学に入学して京都に来た時に

京都の人が朝鮮系の人を“チョン”と言う蔑称で呼んでいるのに深い衝撃を受けた

部落差別も京都で初めて知った

僕はそれで京都の人間が嫌いになった


僕の生まれた高千穂では
部落差別もないし

チョンなどと言う差別用語も無かった

そして、それらの人々を差別したこともなかった


ただ

僕の父は韓国人を下に見ていた(親を擁護するみたいで申し訳ありませんが、戦時中、父は台湾に行き戦争に参加していて そう教育されていて、ある程度は仕方がないと少し思います。なぜなら親父は総ての人に優しい人で、