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昨日も

今日も


作業をしながら

テレビで

“水曜どうでしょう”のDVDを見ていた


いつも
いつも


時間があれば“水曜どうでしょう”を見ている


ミスターと大泉洋
藤村ディレクターの掛け合いを聞いているだけで
心が癒される


緩い緩い進行なんだけど


何だろう


知らない間に心が癒されて

穏やかな気持ちになってくる


スヌーピーのDVDを見ている感じに似ているのかもしれない


良く分からないけど


これだけ

しつこく
しつこく
繰り返し見ているDVDは生まれて初めて



きっと

水曜どうでしょうの出演者の人間性が素敵なのだと思う





ドラマや映画と同じく


音楽もそうだ


人間性が総て音に反映する

良い生き方をしている優しい人の音楽は穏やかだし


いつも自分自身と闘いながら音楽に向かいあっているアーティストの音楽は
心に突き刺さる



そして


金儲けの為に音楽を作っているアーティストの音楽は
どんなに綺麗なメロディーであっても
心にまで伝わらない


音楽は技術やテクニックだけではない

自分の感情をうまく伝える為に
技術やテクニックは必要不可欠なものだけど


それが感情を超えてしまった時
音楽はいきなりつまらないものになってしまう




僕は




ジミーさんと話をしていて
ベースプレイにも息継ぎが必要だと言う台詞を聞いて目からウロコがポロポロと落ちた事があった

そう

息継ぎを上手くしないと歌は上手く歌えないし

上手く物語を語る事も出来ない


ベースのプレイだってそうなんだ
上手くフレーズに息継ぎをさせてあげるだけで
ベースのフレーズが驚く程生き生きとしてくる


僕のやっているハードロックと言うジャンルでは余り休譜を使わないが

普段の練習では

音符より休譜に気を使い

フレーズを気持ち良く歌わせる事ばかりに気を使っている


難しいフレーズを弾くための練習なんて一切しない


ジェマーソンみたいな

ポールマッカートニーみたいなフレーズがいつか弾けたらと思い

ベースを弾いている


気持ち良いリズムを醸しだしたい