風俗嬢



新約聖書には二人の重要なマリアが出てくる

一人は

イエスキリストの母である
聖母マリア


そしてもう一人が

マグダラのマリア

新約聖書の中で娼婦として登場する

ある日
偉大なイエスキリストが我が町にやってくると言うので

マグダラのマリアは
一目、イエスキリストの姿を見たくて
自分の辛い気持ちを助けて欲しくてやって来る


イエスキリストを一目見ようとする大勢の人混みをかきわけ

イエスキリストの前に現れ

その服に触れ

今までの辛い思いから(当時の娼婦は生活の為、生きる為に嫌な男性に悲しい思いをしながら抱かれていた、でもそんな娼婦を抱いているくせに、男達は娼婦の事を軽蔑していた)

イエスキリストの足元に一粒の涙を落とし
足元にキスをした


すると
イエスキリストはその一粒の涙で

「もう貴女の哀しみは総てわかりました、大丈夫です」





娼婦である故のマグダラのマリアの苦悩の総てを理解した

イエスキリストは弱者に対して深い愛を持っていた

貧しき人や、

癩病患者、

そして娼婦など(マグダラのマリアは娼婦等ではなく、男性に対して自由奔放だったと言う説もある)

弱い立場にある人間に対して
常に深い愛を持って接していた



イエスキリストが
水をワインに変える奇跡など僕にとってはどうでも良い


弱い者に対する深い愛を持てると言うのが
イエスキリストの一番凄いところだと思う


橋下市長にも
虐げられてきた人に対する愛を持って欲しいと思う


頑張って下さい