あっとゆうまにリハーサル終わり。

最後のお稽古終わり。

チェンバロは、仕方ないとして、ビオラダガンバの伴奏とのバランス、悪し!

なぜか、ビオラダガンバの音量が、大きい。

しかも、フルートトラベルソが、あまり得意ではない、派生音の沢山出る所。

しかも、ハ短調は、なおのこと出にくい。

とても、不安定で小さな音しかでない調。


更に、私の楽器の歌口は、直径8ミリあるかないかのとんでもなく小さな歌口。

製作家の杉原氏も、これ以上小さいのは見たこと無いとゆう歌口。

当然ながら、出る音も、他のフルートトラベルソにくらべれば、遥かに小さい音しかだせない。



なのに!


ビオラダガンバの音量が、大きい。


半径3メーターの音量でよいのに、不必要なくらい大きいヶ所があった、あと、終わりにかけて音量が、増える、いや、増えすぎる。

当日の惨状が予想されるのです。

伴奏とのバランスが、多分悪くなる。

小さい音しかだせない楽器の存在は、他の楽器を扱う人には、わからないのだろうか?

かなり、不安だ。

リュート、テオルボだけの伴奏が、良かっただろうか?

とにかく、当日の演奏は、小さな音しかでない楽器の為の、半径3メーターの音量を、強く要求しょうと、思います。

今日は、師匠も、たまりかねて、伴奏とのバランスを、数回指摘。

王様と、取り巻きだけが聴こえていれば良いので、そこは、あまり強く無い方が。


そこは、フルートトラベルソの美味しい所なので、あまり強く無い方が。


ハ短調は、あまり大きな音が出ないので、おさえぎみに。


う~ん。


やはり、ハ短調の曲、選ぶんじゃなかったか。

やっとなんとか吹けるようになったのに、プロの伴奏の音量に苦しむとは。

で、今日感じた事。

フリードリヒ大王のフルートトラベルソのソナタの伴奏は、チェンバロとビオラダガンバを伴ったものではなく、フォルテピアノだけの伴奏とのバランスが、美しいと思った。

フォルテピアノに、テオルボが加えられたものでもいい。

大きな音が嫌だ。

大きな音量に演奏が引きずりこまれるのは、嫌だ。

今日は、そう感じた。

今の演奏が、なぜか知らないが、大きな音量に傾いてる気がする。

小さな音が、好ましい。

小さな音で、演奏したい。

今日は、そう感じた。



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