御節料理。

去年の御節料理は、魚の卵ばかりで、購入者が、殆んど食べれなかつた。

年明けそうそう、悔しさのあまり、高島屋に行って、煮物の材料をかいにいき、昆布と、ほんとは、使うとチツヒ―が大変な事になる、乾燥椎茸で、出汁をつくり、それぞれ、ふさわしい下拵えと、ほうちようをして、最後に合わせて、煮物を山程つくつた、よつて、朝、昼、夜と、何日間が、煮物、それも辛い!

で、今年は、どうしよう?
御節料理は、やめようか?

と、いうときに、精進料理の御節は、だいじようぶでは、と言われた。

単に、精進料理を食べたい人の意見。

じやあ、食べたことないなら、それにしましようか。

と、言うことで、精進料理が、来た。

が、しかし、甘い、どれも、これも、甘い、甘過ぎ、

昆布と椎茸の出しの香りもなく、ただただひたすら甘い、砂糖の甘さだけ。

あんた、何百年の伝統は、どうでもいいのよ!

砂糖の価値が今よりも、高かったらそんな味付けでも喜ばれるでしょうね。

しかし、いまじや、小学生が、糖尿を気にする時代なのよ!

あんな、味付けで、どうするの?

確かに、伝統は、大事ですけど、五味、五色、五法がなければ、伝統的な精進料理とは言えないのでは?

ただただ、甘い、しかも、味覚が破壊されるくらい甘過ぎたら、能書きにあった、アノ、一文すら、片腹痛い事!

このおせちは肉類を一切用いず、-----------------健康食でもあります精進料理のおせちをお召し上がりになり、皆様が一年健やかに過ごされます様、お祈り申し上げます。

吹いたわ!

甘過ぎじや!

時代遅れな味付け。

かえつて、びようきになるわ!

と、言うのが、食べた人の感想。

これは、他の御節料理にも、言える事だが、日持ちをさせるための味付けを、昔のままにする必要性があるか?どうか?と言う事。

そして、伝統的な五味、五色、五法が、しつかりと、重箱の中にあるか?どうか?と言う事

これは、料理人、庖丁人の、技を示す所なのに、
おかしな、重箱が、沢山ある。

それを、悪いとは言わない、そこまで砕けて御節料理の重箱を、売らんが為に作るならば、もっと、美味しい料理を入れて、見た目、願いを散りばめて、祝って口に運ぶ物足るべく、あつて欲しいと願います。

両細のお箸は、片方は、神様の為の物です。

人と神様が、一緒に頂くための箸です。

頂く人達が、美味しくない、と思うもので、どうして、春をいわえましよう。

眼福。

口福。

見た目も、味も、技も美しい、御節料理をお店の方々には、つくって頂きたいです。

金箔振りかける前にやることがあると思います。

各家庭のは、どうでもいい、愛がこもつてるから。

店がつくる御節料理、もっと美味しくなれ。

喜ばれる御節料理をつくつてほしいです。


追加、しかし、甘かった、あれが、伝統的な味付けとは、恐れいつた。

そこまで、甘ったるく、砂糖で味付けするならば、
もっと、伝統的に、アマ葛の煮汁でも使うといいものを!

来年は、関東の、ある寺の精進料理の御節は、絶対要りません。

また、萬亀樓の、有職の御節料理の重箱にします。

萬亀樓さん、ヨロシクネ―。

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