近所に宿場町があって

もとは大きな街道だった道を両脇から守るように松の木々が聳え立っている。



その松の木々が年々大木化してきて

道を侵食するようになってきた。

通行の邪魔になるので、

たまりかねて市の役員が松の大木数本を根元から伐ったらしい。



その日を境にその街道は交通事故多発地帯になってしまった。

それも死亡事故ばかり。

あんまり続くので神主さんに依頼してお祓いしてもらった。



それからだいぶ落ち着いたようだけど

たまに人身死亡事故が起きる。

見通しが悪い場所でもないのに、なぜか事故ばかり起きるようになってしまった。



あの松の大木たちは

あの辺一帯の結界役であり浄化役であったのに

むやみ勝手に伐るから、こんなことになる。

どうせ伐られた分だけ追いつかなくなったんだろう。

だから死亡事故ばかり起きる。



街道近くに住むご老人達が

「松ノ木を伐ると祟りが起きるから」と言ってたのに

勝手都合で伐るから、こんな目に遭う。

伐るにもやり方があるだろうに。

せめて近くの住職か神職の人らに一言相談すればよかったのに。

何もかも後の祭りだけれど。





過去記事に何回か書いた覚えがあるんだけど

清流で拾った美しい石を持ち帰ったら、家の中に心霊現象が。

っていうのがあったな。




本人はその石について失念してたらしい。

ただ「石」がワードなのは分かってた。

何でかというと、朝晩必ず拝む仏壇で急に「石が悪い」と閃きが降りたから。



本人は住んでるマンションの前に置いてある慰霊碑みたいな石が

諸悪の根源だと思い込んでたらしい。

この慰霊碑がきっと禍々しいモノを寄せ付けてるんだ!と言う。



でもちょっと待て!と。

[住み始めた時にはそんな怪奇現象起きなかったよね?]と

家族の誰かが言い出した。

あら、おかしい。じゃあ何の石なんでしょう?

ともあれ仏壇の御先祖様がそうおっしゃたんだから、石が原因なのよ、という。



結局出てきたのが↑の石だった。

キャンプ場のそばに流れる清流で、綺麗な石を拾った。

この石が原因らしい。



「これは人間が持ってたらダメだよ。元に戻してね。」

そう言われ、家族総出で清流へ。

みんなで「勝手に持ち出してごめんなさい。お返しします」

川に向かって祈りを捧げたら・・・

それ以来、二度と怪奇現象が起きなくなった、という実話です。




たまに人間が持ってはいけないモノがある。

そこにあるだけで大きな意味があるモノなのに。

欲望に駆られて、持ち出すとトンデモナイことになる。



この石を持ち出したのが子どもで無邪気だったから、

この程度で済んだんだろうな。

これが欲まみれの大人が持ち出してたら、タダじゃ済まなかっただろう。







そういえば昔、某神社で御神宝に手を出した不届き者がいたという。




それは見てはならぬと言い伝えがあった大切な御神宝なのだけど

神職数名が欲に駆られて、どうしても見たいと勝手に持ち出して見たのだとか。

その後、御神宝を見た神職数名はみんな事故で亡くなった。



見てはならぬとは触れてはならぬと同義語だと思うんだけどね。

何はともあれ欲に駆られると、しょうもない結果が返ってくるようだ。




人間の想像及ばない世界ってのはある。

自然はとくにそうで、勝手に手を出したら危険だと思う。

余分に手を出した分、かならず対価は求められる。

それが死であっても、いたし方ない。



好奇心に駆られて手を出してしまうのは

もしかしたら魔が差してるのかもしれない。

無性に魅入りたいモノがある場合、

そういう時は一呼吸置いて、踏みとどまった方がいい。

そうしないとどんなことが待ち受けてるかわからない。






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ようつべで「日本ミステリー」という番組を見てたら面白いものが。

天狗の原形はユダヤのラビのお祈りの時の服装にそっくりというもの。





なるほど天狗の頭に乗っている黒い箱型のモノが

ユダヤのラビの頭巾にそっくりだ。

ラビの服装が天狗仕様にそっくりでw

なるほど天狗=ユダヤ人と言われれば、そうかもしれない。



日本はもともと渡来人大国だったので

ユダヤの一族が来ても何らおかしくはないし。



そういえば古事記に出てくるサルタヒコは

異様に赤い、長くて大きな鼻を持っていたとか。

天狗の元はサルタヒコが原形というから、

サルタヒコは外国人だったかもしれない。



古事記でいうサルタヒコの位置付けは

天孫族の先遣隊として日本に入り、

日本を住み良いように開拓・灌漑工事などインフラ全般請け負っていたらしい。

天孫族の大事な役を担ってたのだ。

先遣隊といえば、

出雲・イズモは古代ヘブル語で「先達」「先遣」という意味になるらしい。

日本神話と符号が多く、いろんな意味で興味深い。



ちなみにこの解釈から言うと

高天原はシルクロードという意味か。

ユダヤの一族が高天原(シルクロード)を渡って日本に降り立ったということかな。



そういえば祇園祭りのクライマックスは7月17日。

ユダヤの大祭と同じ日だとか。

そして祇園の山車に飾られる織物の画は圧巻だ。

番組も言ってるが、

シルクロードから日本へ流れてきた経緯が事細かに再現されている。

興味のある方、是非ようつべで検索を。

とても楽しいですぞ。




同じく諏訪大社のことについても言及してる。

守矢山のことといい、御頭祭のことといい、妙に合致することが多い。

それを念頭に置きつつ、

古事記における諏訪祭神タケミナカタの位置を確認すると、また楽しいかも。




まぁおいらは

先祖がバリッバリのどん百姓と紀伊水軍だしな。

底辺階層出身なので、たいして歴史に浪漫感じないわw






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NHK朝の情報番組アサイチがいまいちに聴こえるほど

今日は朝からテンション上がらんわ。



やること山ほどあるんだけどね。

もうやる気ないのよ。

こういう日って辛いわ。



だって好きなことすら、つまらなく思うし

気分乗らないと一日塞ぎこむ。



ということで、

今日はようつべ巡りします。

最近の愉しみはつべでお笑い見ることとドキュメンタリーもの見ること。

とくに外国のドキュメンタリーは面白いよ。



今日は自堕落な一日を過ごすか。

皆さんもストレス溜めないようにね。

でわでわ^^: