長男が言う。
「僕たちの部屋が狭くなっちゃうよ。なんでこんなに大荷物ばかり入れるんだよ・・・」
えぇ?
何のこと?
「だ・か・らっ!!
あの部屋の大荷物、片付けるからねっ!!
僕たちの部屋、狭すぎちゃって、生活できないよっ!!」
長男がプリプリ怒りながら
子ども部屋から「大荷物」なるものを運び出した。
たくさんの本棚や、乳幼児向け玩具
ゆりかご、子ども向け学習百科典などなど
なぜか仏壇までもあった・・・orz
その量たるや、ものすごい。。。
私は呆気に取られて
見つめている。
「こんだけの量・・・よくアンタたちの部屋に入れてたねぇ・・・」
思わず呟く。
その中には昔あった懐かしいものから、全くみたことのないような物まで、
それはたくさんあった。
こんなものがいつのまに子ども部屋に入れられてたのだろう?
その量の多さに感心した。
長男が運び出した、たくさんの物に囲まれ
足の踏み場もない、とはこのことか・・・
しばし呆気になる私。
背後から誰かに話しかけられる。、
「ここには珍しいものがたくさんありますね。。。」
見たことのない顔だ。
丸顔の、女の人が笑顔で私を見つめている。
つか、アンタ!うちの家に不法侵入してるんじゃねぇよっ!
突っ込み入れる間もなく、その女性が言う。
「奥にはもっと面白いものがありますよ。覗きに行きましたか?」と
意味深な顔つきで言う。
なんのこと?
自宅にこれ以上、秘境があるのかw???
そう思いつつ、その人の指差す方向に向かって歩き出す。
そこは長男が山のような物を置き出した家具の隙間にある。
家具の隙間に青黒いホールのようなものが見え、私は勇気を出して?そこへ入った。
入ってみたら・・・・そこは一面真っ白な工場だった・・・・(川端康成の「雪国」調でおながいします)
まるで近未来の世界に入り込んだみたい。
SFみたいなセットが一面に広がる。
そんな工場だった。
わたしはどこかのプラントの一工場、大きなハイテク工場に入り込んでたみたいだ。
大きな配管?のような物がズラーッと並んでいて(白色透明の配管、中身がわかる)
そこへ全身白のクリーンスーツみたいな服(放射能防護服のハイテク版みたいな服)を着た、背の高い人間たちが行き交う。
ある人たちはその配管(うまく表現できないの~よくわかんないから~)の中に入ってる青白く発光する流体物質(わかる?あ、わからん?そうよね、アタシもワカンナイし)が管内の温度や流体物質の品質をチェックしていた。
全身白で、顔も白色透明の何かに包まれているので、どんな顔なのか、どんな人なのかも一切わからない。
ただ何このスーツを着てるのは人体?に有害な物質を取り扱ってるのではないか?ここはかなり危険なのかもしれない、というのは周囲を一瞥しただけで分かった。
これは何に使われるんだろうか?
疑問に思って、傍にいる誰かに聞いてみるものの、誰もわたしの質問に答えてくれない。
というか、彼らにはわたしの存在が見えないらしい。
そのままいろいろ見学して回るのだが、プラントの一角、あるラインみたいな所に行き着いた。
ラインでは、数秒に一回、何かが弾き出されていた。
その何か・・・とは、白銀のものすご~い細い、管のようなもの。
それが物凄い速さで流れていく。
その管をラインにいる人間たち?がこれまた何か細い光る針みたいなので、細工していく。
うわ~凄いなぁ~と思ってたら、何かを思い出した。
私はこの管(針?)を知ってるぞ。。。。
う~ん、どこかで、どこかで見た・・・
どこで、どこで、どこでぇ~~~~と、悩んでいたら目が覚めた。
夢見て、思い出したんだが。
これもまた夢で拾ったソースなんだけど。
人間の脳に入れる(繋ぎ合わせる)ヤツだよ。。。。
わしは夢(兼ヴィジョンで)この針みたいなのがヒトの脳に入れられるのを、見たぞ。。。
何で脳に入れるのかねぇ~と思って、さらにそこから追跡した覚えがある。(ああ暇人)
久しぶりに変な夢を見た件です。
ついでに言うと、、、、、
ここんとこ、白銀のデカイ人間みたいな連中を最近チラホラ見かけるざんす。
その関連で拾ったのかな?
ちょい心霊が入った夢から、
いきなりハイテク近未来夢にシフトしたような夢だったのでした。