これは心霊カテに入るのか?

悩んだが、一応書いておこう。

そのうちカテ変更になるかもしれん。



昨日のこと。


なぜか無性に自分の部屋を掃除したくなった。

部屋にある服の整頓や本など、あれこれほじくり出しては整理して、もう一度元の場所に収める。

そんなことの繰り返し。



自分の机の中も全部きれいに片付けようと思い、

チェストの中身もみんな出した。


そのチェストの一番奥・・・そこに分厚い何かを見つけた。

なんだろうと思い、それを手にした。


それは写真だった。

ミニアルバムのようなのが一冊あった。


開いてみて驚いた。

亡くなった従兄の子ども時代の写真だったからだ。


そういえばこの写真は、祖母宅にあったもので

それを祖母が「見るのも辛いから、そばに置いておきたくない」というので、私が引き受けたもの。



感慨にふけってたら、またもや重要なことを思い出す。

そうだ明日(9月23日)は、従兄の命日じゃないか・・・・叫び



彼岸で、おまけに彼の命日だったのだ。

すっかり忘れていた。

心の中で謝った。



偶然の必然。

誰かに思い出して欲しいのか。

それはもう思い出す人が少なくなってしまったから。

彼を思い出す人は本当に少なくなった。



わたしはイケメンだったこの従兄を思い出し


この罰当たりめ!お前なら周りにバカスカと女は居ただろうに。

普通に結婚してたら今頃ガキんちょは三人ぐらいいただろうに。

お前という奴は!!その面の良さを十分発揮するまでもなく、早く死にやがって。。。イケメンは希少価値なんだぞ!子孫作らんでどうするんだ!このバカヤロウが!!


こんなことで思い出させるな。

そんな姑息な手を使わんでも夢枕に出て来いや、襲ってやるから!





思いっきり心の中で毒ついてやった。

きっとアイツは彼岸の向こうで苦笑してるだろう。



なんのかんのと私は長生きして

アイツは死んでしまった。

アイツと私は双子のような人生だった。

病も同じで、生き死にも一緒だった。

そしてアイツは死んで、わたしは生きている。



今日は泣いてみようかなあ。


アイツのために

生きてる自分のために。

しばらく泣いて

また元気を取り戻そう。