葉っぱだけで失礼を。
全体撮ると、家が丸分かりなってしまうので。
葉が青々と生い茂って
見てて気持ちいいです。
実は庭に五本地植えしています。
そして鉢植えにしてあるのが二株。
我が家はトネリコな家です。
薔薇だけじゃないのです。
なんでトネリコ好きなのか。
あの葉っぱが大好きだから・・・です。
それとあの木が醸し出す気が好き。(ダジャレじゃないよ)
植物は何でも、まず葉っぱから見る私。
元気良いのか、性格はどうなのか。
いろいろ見るのがまず葉から。
それでトネリコは木の中で一番素直というか、優しい木だと感じるのです。
(個人差あります)
木の中でも人間に近い存在かもしれません。
柔らかさ、大らかさ、優しさ。豊かさ。
そんな力が葉から感じられます。
そういえばトネリコは西欧では
太古からユグラドシル(世界樹)と評されるそうです。(諸説いろいろです)
なんとなくわかるような気がします。
トネリコは不思議な木ですからね。
自分も過去にトネリコにまつわる不思議な経験が幾つかあります。
ひとつは夢の中の話です。
なぜか私は暗い夜道で迷ってしまいました。
おまけに記憶を失くしてしまってます。
夢の中で長い間、右往左往してたら
道の向こうに小さく光り輝くものが。
近づいてみると
トネリコの木でした。
暗い世界に
一本だけある木。
「迷子になってしまった、どうしよう・・・」
困り果てながら
トネリコの木に語りかけると
いつのまにか元の世界に戻れた、という内容の夢です。
ちなみにトネリコは古代から魔女たちに愛された木でもあります。
不思議な魅力を持つ木なのは何となく理解できます。
魔女というのは悪魔の使いではなく
薬草作り(医学)、鉱物探し(鉱物資源)、
自然事象(天体運行・気象・農業・治水管理・政治など)をみるに長けた人たちのことです。
今で言うと学者さんですね。
賢い女しかなれなかったのです。
決してオカルトのような妖しい人たちではありませんので
ご理解のほどを。
それはともかく
今日はまた新たにトネリコの木を庭に植えました。
これで何本目?
そして今日は夏至の日です。
太陽の力が倍強くなる日です。
農業では大切な目安の日です。
そして夏至は魔女たちの祭りの日でもあります。
ヨーロッパのどこかで
まだ魔女たちは夏至を祝ってるのかな、と思いつつ。
こちらも朝は小ぶりの雨だったのに
昼過ぎには晴天になりました。
太陽の祝福を受けれたのでしょうか。
今年の日本は大きな自然災害に見舞われていますが・・・
残り半年、実り豊かなものになりますように。
心から願ってやみません。