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桜舞う、ある日のこと。
わたしは奈良県、吉野川におりました。
実はその日、大神神社にいまして。
ご挨拶を兼ね、
そのあと吉野川の桜詣でに行こうと予定してたのです。
なのに
予想外の展開になりまして
いつのまにか飛鳥石舞台公園に行ってしまった、という
かくも哀れなお話です。
最初ココに来る予定は全くなく・・・
どちらかというと
吉野川堪能してから金峯山寺詣でに行こうかと思ってたのに
コチラ(飛鳥方面)に、おもいっきり引っ張られてしまいやした。
どう引っ張られるかというとですね。。。
頭の中がウニャ~となり(ナニソレ?)
脳の中に気根が入ってくる感じですよ。。。(ナニソレ?)
それで体にG(重力)がかかるんですぅ~。
向こうの都合のよい方に行くと、体は動くんだけど
向こうの言うこと聞かないと、Gがかかって動かねぇのよ、体が・・・
ともあれ、あんまりしつこいので
「吉野川サン、さよおなら~」
「金峯山寺の桜よ、さよおなら~」
と言いつつ
メーテルのやうな気分で
引っ張られる方向に仕方なく車を走らせます。
そうしたら
神奈備というところに辿り着きました・・・・
自然の山間の中に
なぜかフツーの樹木と樹木の間に注連縄かかってるんですよ。
初めて見る不思議な光景です。
きっとその空間こそ神奈備(神あり)なんでしょうねえ。
人間と自然の中のある神の世界に感動しました。
これでいいわね!
さあ吉野川に戻るわよ~と思った瞬間・・・
またもや引っ張られる・・・・
ひいいいいいいーーー
もうヤメテーーーーー
泣き言こぼしながら
呼ばれる方面に行くざんすよ。。。
行った先で、ようやく納得です。
そうです、ここ飛鳥石舞台公園です。
この巨石に反応してたのよ~ん♪
てか、呼ばれたのよん。
最初見た時
あんまりすんごいパワーを放つ巨石群なので
本能がそうさせるのか(@小心者)
絶対近付きたくないと思いましたが・・・
旦那の策略?にまんまと引っかかり
思わず近付いてしまったのです。
んぎゃっ!の世界ですよ。
でも実際に触れたら、違いましたけどね。
初めて触れる異質の世界ですよ。
そして巨石群の中に。
おお~
ひいいいいーーー
うひゃあああ~~~
ほおおおおお~~
ひでぶ~
とあた~・・・・
うげひっ!
あべしっ!!
気分は北斗の拳
感動したのです。
なにに感動したかと言えば、
飛鳥時代の人って
やっぱスゲー呪術者軍団が居たんだね、と再認識したのでした。
この巨石は
きっと彼らが利用してたブースターなんでしょうかねえ。。。
術者軍団の力と気脈(龍脈)の力を合わせて
これ(巨石群)に乗せて、押し上げる(増幅する)んでしょうか。。。
たぶん首謀者?は、古代天皇家一族と呪術者軍団ですかねえ。
龍脈は、決して良いものと言えないのがつらいところ。
それでも莫大なエネルギーがある。(ハイリスク・ハイリターンですな)
知ってて、それを利用したんですねえ。
自分たちの権力のために。
未来永劫この力で支配できますように、
自分たち(だけ)が護られますように、と
巨石群に願いと祈り(@呪い×100乗)を込めて。。。。
うげええーーー
大っ嫌いな世界だわ!!
権力と呪術が
この世を支配してるなんて・・・
モロ大っ嫌いな世界・・・
反吐が出る思いで(失礼をば)
最初これを眺めていましたが
純粋に、この石だけでも国宝級の価値はあると気がつき
じっくり見させていただきます。
きっと主電源は誰かに切られたんだけど
まだまだ使えるはず。(怖くて使えねえよ・・・祟られそうだよ・・・)
国宝というか、これはもう世界遺産レベルですよ。
目ん玉しっかり開けて見ました。
途中、ヒトではない何かが目に入ってきましたけどね。
それも複数ですね。
彼らはココに挽きつけられて来てるのか?
はたまた時代を超えて、まだ護り継いでるのか
それとも?
そんなヒトではないヒトたちが、巨石群にたしかにいました。
私的には赤色が眩しかったですが。
そんなこんなで見て眺め、触って、
古代に思いを馳せながら
しばしの時を堪能して
この地を離れました。
帰宅途中、追突事故に遭いましたがねw
きっと
「うへえ!キモっ!!」と、
彼らに向かって
毒吐いたのがいけなかったのね。
だって権力と呪術の集合体なんて
大っ嫌いなんだも~ん
しかし、こういう凄いパワーがあるものを見させていただくと
良い勉強になりやす。
わしも中学時代に戻って、歴史の勉強し直そうかな~と思ったのです。
そんな偶然の出会いから数ヵ月後
なぜか京都嫌いの私が
京都に呼ばれていくハメになったのでした。。。。
やっぱ、呪術ってスゲーなあ・・・・