こんにちは!
私がADHDに気づいて検査をして、
治療までの道のりを書いてみたいと思います。
ADHDを知るきっかけは職場の上司からの指摘によるものでした。
「頭で分かっているけどできない」
という壁にぶつかり、ADHDを疑われ、治療がスタートします。
2022年9月
ADHDを疑い、メンタルクリニックへ行く。
ADHDかどうかを調べる為、現状を正確に把握する為に必要な全てのテストを受けました。
・ADHD診断テスト
まずはADHDかどうかを海外の判断基準
(DSM-Ⅳ)に当てはめた結果で判定。
米国心理学会指標による発達障害レベルを把握します。
心理状態(鬱病や精神疾患の有無)のテスト。
何が得意で何が苦手かを把握するテスト。
得意不得意を把握する事で仕事での注意点や活動方法などを把握します。
テストだけで症状バカにならないお金かかっていますがADHDと向き合うには正しい現状把握は不可欠です。
ここまではメンタルクリニックでの診断結果です。
以上のテストは全て、ADHDは一生治らないテイで今後のADHDとの付き合い方に関する話やアドバイスに重きをおいた話です。
世間一般的にはここまでが普通なのかもしれません。
さらに自分で徹底的に調べてADHDを治す方法を調べた結果、脳専門クリニックに辿り着く。
で、さらに詳細検査を行いました。
脳専門クリニックでの検査
11月 脳波検査(QEEG)を受ける
で、脳専門クリニックでrTMS治療の相談をする。
今はアトモキセチンを飲んで効果が出ていて、性格がかなり落ち着き多動性は収まりました。
興味あり無し関わらず人の話はたくさん入ってきます。
一番効果があったのは本を読んで頭に素直に知識が入ってくること。
得意不得意関わらず頭に入ります。
ADHDに関する本は読んで知識を蓄えています。
本を見て気付いた事は、「ADHDは治せる」、という事はどこにも書いておらず、「付き合い方」に関する本しか存在していなかったこと。
最初本とメンタルクリニックに行ってかなりショックを受けて、この生き辛さと一生付き合っていくのか、、、。とかなりショックを受けました。
私のADHD症状は全体的には中程度で障害者手帳の発行はできないレベルのようです。
WAIS-Ⅳの知能テストでIQが70下回ると障害者手帳が発行される分類になるらしいです。
ネットや本だけではなく、行動も必要不可欠です。
ちなみに私が探した結果、回し者ではないですがこの脳専門クリニックに辿り着きました。
ブレインクリニックで脳波検査を受けました。
rTMS治療という、脳に磁場の力を与えて神経シナプスを活性化させるという治療法を受ける手前、現在の脳波特性を可視化する為です。
rTMS治療の効果は、メンタルクリニックで処方される薬、
アトモキセチンを毎日飲むよりもさらに効果が高く、副作用がほぼない事が特徴。
また、rTMS治療は途中で時間が空いてもまた元に戻る事はないので、毎回治療効果が上乗せされていくみたいです。
アトモキセチンは止めると元の症状がすぐ現れます。
それだけ違うみたいです。
ただ、rTMS治療は高額なので検査結果とパンフレットを見ながら躊躇していたりします。
rTMS治療を受けるとボケ防止にもなるみたいで芸能人や政治家の方も受ける方がいるとか。
今はこの悩んでいる状態でいます。しかし高い。
プラン次第ですが23万〜100万コースまであります。回数と途中の脳波テストが1回無料になるとか。違いがあります。
日本は何故rTMS治療を保険対象にしないんだと結構がっかりくる今日この頃。
障害というものは全て絶対保険適用で然るべきと考えます。