こんにちは✨

kaiです!


今日は一生で数回しか出会えないシーンに出会いました。

それは、、。


「文字盤のブラウンチェンジ」

またの名を経年変化や、エージングとも言います。

普通に見たら普通です。(変化し始め)

オメガの70年代までのトリチウム文字盤によく現れる現象ですが、昨日は1970年製のフライトマスター1stを付けてお出かけ。


たまたま時計を見て、チラッと太陽光に照らされた文字盤。

その瞬間「ん⁉️」ってなりました。


ライト照らして再現しますが、クロノグラフ

(真ん中の3つのダイヤル)見て下さい。



本来黒い部分が茶色に変色してる!!∑(゚Д゚)

これをブラウンチェンジって言います。

不良品とかではなくて、当時の文字盤の紫外線による退色が起きた証拠です。


ちなみにブラウンチェンジしきった同じモデルはこんな感じ↓

こんな感じの色に変わります。

渋いー!(´∀`*)✨


生産されて52年。私の元に来て7年近くになりますが、初めて私の腕の上でゆっくり時間をかけてブラウンチェンジが起きました。

ロレックスでは「カメレオン」と呼ばれ、価値がとんでもないプレミア価格に跳ね上がります。

それだけ珍しい現象なんですよね。

変わる文字盤、変わらない文字盤も沢山存在する中で変わってくれたのは心底嬉しいです。


どこまで変わっていくのかは分かりません。ただブラウンチェンジが始まって今後どれだけ色が変わるのか、楽しみです(*´∀`*)


アンティークの時計ならではの投稿でした✨