2021年(現在公開中)の邦画。
監督は、筧昌也。
主演は、岡田龍太郎。
劇場にて鑑賞。
これを観るために、ちゃんと前もって前作の『ゼロワンOthers 仮面ライダー滅亡迅雷』を観ておいた。
だって、この映画を100％楽しみたいから。
この映画で、『仮面ライダーゼロワン』終わっちゃうんだと考えたら、自然とそんな行動をとっていた。
というわけで、この映画は前作『仮面ライダー滅亡迅雷』を観ていないと楽しめない。
いや、ちゃんと振り返りとかやってくれるけど、観ておいた方がいいに決まってる。
だから、この映画は自然と敷居が高くなる。
一見さんお断りみたいな映画だ。
正直、この映画で終わってしまう『仮面ライダーゼロワン』について、全部に納得ができているわけではない。
コロナ禍という想定できない事態に陥り、描き切れなかった部分は多いのだろう。
しかし、そこはこのスピンオフ作品で補っているような気がする。
俺は、令和初の『仮面ライダー』が、『仮面ライダーゼロワン』であったことを本当に喜んでいる。
『仮面ライダーゼロワン』は近未来のお話。
言うなれば、未来志向の作品なのだ。
さて、採点に行くとしよう。
さっきも書いた通り、この作品だけを観ても理解できないと思う。
また、理解していても納得のいかない人がいると思う。
そういう意味では、3.5点ぐらいが妥当なのではないだろうか。
個人的には、寂しい気持ちでいっぱいだ。