若く極貧時代、週2,000円の食費 | 櫂(kai)の知ること綴り帳

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事業は主に広告代理店、ライブ配信代理店、芸能案件キャスティング、映像・動画制作、音楽制作プロデュース、コミュニティサイト運営、グッズ制作販売、PRコンサルティングです。

こんばんは。

GW有意義に過ごしてらっしゃいますか?

毎日張り切って仕事をしている櫂(kai)です。

 

20代前半の頃、私は妻と出会いました。

いろいろ諸事情があり(この辺はまたゆっくりお話します。)付き合う当初から同棲開始。

私は当時ニート状態でご飯もろくに食べれない生活をしていたため

妻を迎えるにあたり危機感を覚え一念発起仕事をし始めることとなります。

 

ただ毎月の収入が無い状態のため

まずは日払い即金でお金をもらえる仕事を探します。

見つけたのは軽貨物運送業の仕事。

片道2時間かかる先に勤め先がありましたが

背に腹は代えられないと勤務を決断します。

 

朝7時に家を出て夜23時に家に帰ってくる生活。

日払い即金でもらえる額は日当のすべてではなく一部の5,000円ではありましたが

それでもなんとかその日暮らしご飯を食べれる生活となります。

半年ほどそんな生活を続けましたかね。

日払い即金の5,000円は生活費と支払に、残りの月払い分は少しづつ貯めて

勤務先に近いところに引っ越すための資金に充てました。

 

それでも当時は本当に生活費を絞らないと生活できない状態でしたから

なんせ無駄な借金もたんまりありましたし

何とか生活するために絞れるだけ絞る

そんな生活を始めたわけです。

 

毎週スーパーへの買い物は1回のみ。

おかずのみを買いに歩いて30分先のスーパーに行くわけですが

実はタイトルにある2,000円とは「この1週間に使っていた食費の総額」なんです。

こう話すと大概「え!?」とびっくりされるのですが

本当にこの半年間は1週間に2,000円しか使ってなかったんです 笑

 

米10キロ 約3,000円(1か月分)

おかず1週間 1,000円

その他調味料等 月1,000円

 

何を買ってたの!?と聞かれることがありますが

キャベツ1玉200円

人参、大根、きゅうり、なす、じゃがいも等 週によって変えながら 400円

肉が欲しい時は切れ端っぽい安い肉200円

その他焼きそば3食分とかラーメン3食分とか卵とかその時々で200円

合計1,000円ですよね。

これが1週間分のおかずなわけです。

 

キャベツと小麦粉と卵があればキャベツ焼きを大量に作れますし

白米と焼きそばを切り刻めばそばめしが大量に作れますし

野菜と味噌があれば2人分の鍋だってできる。

もちろんカレーやシチューなんかもできますし

2,000円で結構なんでもできちゃうもんなんです。

 

お昼はお弁当にして前日に作った大量の食事の一部を詰め込めば完了。

朝はそもそも食べない生活なのでこれで1週間はコンプリートです。

今の物価では難しいかもしれませんが20年前の話なのでこの生活ができました。

 

その当時の思い出があるからですかね。

未だにあまり贅沢な食事は望みません。

お腹がすけば自然と食事もおいしくなるものですし

たまーの贅沢以外はむしろ家庭の食事が大好きです。

 

私の歴史の一部ではありますが

若く極貧の時の食費のお話させていただきました。

まだまだいろいろな経験や得た知識を引き続きブログに書き連ねていきますので

ご興味持っていただける方がいらっしゃれば誉れです。

皆様もぜひ良い食卓を。