幸せの条件

幸せの条件

筋萎縮性側索硬化症(ALS)の妻と二人の子供(小学生)の事を綴ります。

犯人の判決に関しては、正直言って全く関心は無い。悪意の罪は裁かれて然るべきだと思う。

生きる権利を主張する方々に対しても、それは当然だと思う。


但し、マスコミにミスリードして欲しく無いのは、上記件が今回の問題のすべてでは無いという事だ。問題の発端になった被害者の方が、何で嘱託殺人を依頼をする事になったのかを再度深掘りをした報道をして欲しい。


見出しを見ていると「犯人を憎む」だとか、「生きる権利を脅かす」だとかをあえてアピールしている記事としている気がする。とても違和感を感じる。


例え家族であっても、本人の意思を最大限に理解し、尊重すべきであるという事。

同病者の誰しもが、体が動かなくなって、侵襲的な延命措置をしてでも生きたいという考えでは無い事を強く伝えたい。