ラグビーの試合に試合パンツを忘れた次男。
今回は2度目で自分のやらかしに試合会場で
天を仰いで涙流れてたみたよって
周りの人から聞きました。
またやっちゃった自分に悔し涙、、か。



こんにちは カフナの久美です。

次男が試合から帰ってきたその日は
とてつもなく家の中が真っ暗な空気に包まれ
ました。何事?と思えば
試合のパンツを持っていくのを忘れて
こっぴどく怒られたのはしょうがないけど
忘れてしまう自分が嫌なんだと落ち込んでた。

今回が2回目なこともあって。

1度目は忘れ物をすると試合に出られない
決まりになっているので見学。
悔しかったようで、
その時帰ってきてすぐしたのが

部屋の入口に持ち物リストを貼った。
そして早く起きてだらだらしないの言葉  wも
書いちゃってる。

それが数ヶ月前からの今回。
今回は試合に出れないはずなのだけど
メンバーが足りなかったので
出ないことも迷惑をかけるとのことで
怪我で出れない友達のパンツを借りて
試合にでました。

そしてその日帰ってきてすぐしたのが

クローゼットに試合用セット箱を置いてた。
これで3回目はない...かは分からない。
で、その時に息子がこんな話をしていました。

友達に、なんで忘れたことをコーチに
話したの?言わないで他の人に
パンツを借りたらバレないんだから
言わなきゃいいのにって。
それを聞いて私は息子に忘れ物をしたことを
いつコーチに話したのかを聞いてみた。
そしたら気がついてすぐ話したということ。
どうして?って聞いたら、
後からとか途中でバレることを考えた
方が怖いって。、

私は忘れものをしたら隠さず正直に
話した方がいいって教えていたから
次男の判断はそれはそれでいいって
思ったけど
友達のバレなければいわなくてもいい
っていうのも全く否定は出来ないなと思った。
なぜなら次男からその話を聞いた時に
寮にいる高校生の長男を思い出したから。
長男は中学の時は忘れ物をしても
バレるまで言わないタイプでした。
中学でリコーダーを忘れても
何となく吹いてるフリして存在を薄ーーくし
ラグビーでスパイクを忘れても、
スパイクを履いてるふう~にして
存在を薄ーーくしていたらしい。

親としては忘れたらすぐに話してた方がいい
後に引っ張ると余計に怒られたり
ややこしいことになって取り返しが
つかないことだってあるかもよって
何度も話したけど本人はそれはしなかった。
本当のことを隠す人でした。

どんなに親が言ってもそれを決めるのは本人
なんですよね。

親はトラブルにならない方法を
一生懸命教えても、話しても、伝えても
決めるのは本人。
その後長男は隠し通したことで中3の時に
とんだ目にあっています。
提出物をちゃんと出さないと受験するに
必要な成績が取れないという大ピンチの状況で
それを隠し続け結局成績が取れなかったという。
その後は自分で自分を窮地に追いやり大変な
思いをしたから懲りたし気がついて
くれた、、と今は思ってるけど。
そこまでいかないと分からない人。
これが大人になってやっていたら
それは人としてどうなの?社会に出てやって
いけないと思うけど
子供のうちだから失敗もあるかなっと
今は思える。結局窮地にたって苦労したのが
本人だったから。

だから次男の友達が、言わなきゃバレない
の話にその子のことを否定しませんでした。

それやってとんだ目にあうまで
わからないかもなって思った。
冷たいようだけど、それを決めて
経験するのは本人だから...なぁ
大人になるまでは絶対に分かって
欲しい事だけど。

次男は忘れたことをすぐ話すことは
いい事だけど肝心なのは
忘れないことよりもう一度確認することを
した方がいいんじゃないって
何度もいってるのですけど...ね。