こんにちは、カーシャですハイビスカス


一昨日の敬老の日 私は娘を連れて実家に寄った。


そこには101歳になる私の祖母がいる。 祖母は年頭に転んで大腿骨を折り入院していたのだが


医師から覚悟はしておいてと言われていたので 家族の間で葬儀の準備までしていた。


年寄りが骨折すると他の器官も衰えていき命を短くするのだそうだ。


しかし ばあちゃんは強かった。 車椅子生活になったが自宅に戻ってきた。


転ぶ直前まで和裁教室と着物の仕立ての仕事をしていたばあちゃんは車椅子の上で


無意識に手が動いていた。 右手で運針し左手で着物をずらす。


仕事が生きがいだったばあちゃんの部屋には かつてあった大きな長い断ち台が今はもうない。


まだ仕事がしたいのに私の父親が勝手に片付けてしまったとぼやいていた。


私は父に 『何でそんな可愛そうなことする? 仕事させたって』 と抗議してやる。


仕事にそそうがあってはならないから もうダメなんだよ。  父はそう言い自分の母親をボケ扱いした。


ばあちゃんと一緒に住んでいるのは俺なんだ、 ばあちゃんの面倒を見ているのは俺なんだよ、


そんな風に言われてはみもふたもない。 嫁いだ私はもう家族じゃないのだろうか。


何も言えない自分がとても歯がゆかった。


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