読み終わりました!


気がついたら8月半ば!

この他にも面白い本を見つけて読んでました。

また書きます。




カミュの『ペスト』は、コロナ前に読んでたら更にコロナを恐れることになったのではないかと思いますよ。読んでた方々、どうなんでしょうか?


本当に、本当に、1940年代と2020年代がリンクする。

人類が病に立ち向かうとはこういうことなんだな…


あらすじは書きませんが、特にグサっと来たところをメモ書きで自分の備忘録として。




カミュ『ペスト』


“アルコールで消毒すると言ってはカフェで酔っ払うものがいる


ハッカのドロップが薬屋からきえたが、それは不測の感染を予防するためである


新聞《ペストは秋まで続くか?B教授は否と答える》


病疫時報という新聞が創刊され、何を掲載するかといえばペスト予防に効力がある新商品の広告ばかり


電車は満員だが、全ての乗客はできうる範囲で背を向けあって、互いに感染を避けようとしている


母親を看病したあと埋葬した女性は、隔離期間に入っているが、その家族たちは本当に大丈夫なのかと遠巻きにあやしまれている


夜の照明は三分のニを減じられている


昨夜から、病疫の新たな型を示す症例が二つあり、パリから来た血清の効力が無い様子である“



ほとんどコロナ禍じゃない⁉︎

突然の始まりも、一年ほどして自然と収束していく終わり方も…。


たくさんの類似点があるけれど、日本におけるコロナ禍と状況が少し違うのが、「宗教的な葛藤」というところかなと思います。


この作品の中ではキリスト教とその教えをとく神父パヌルーは、ペストが神の御心だと人々に説きますが、小さな子どもが苦しむのを見て信念が揺らぎます。

そういった宗教的葛藤は日本国内ではあまりみられなかったかなと。



またこの作品の後ろにあるテーマとしては「ナチスの台頭と第二次世界大戦」であり、そのテーマを考えながら読むのもまた興味深いです。




しかし!怖い😨!