もうすぐ夏ですね…1番苦手な季節が来るな💦

 



エミリーシリーズの2冊目は

『エミリーはのぼる』  


“ものを書かずにはいられないエミリーは、叔母たちを説得して親友イルゼ、大好きなテディ、仲良しのペリーらとシュールズベリー高等学校へ進学する。しかし、進学と引き換えにエリザベス叔母と約束したのは「本当ではないことは書かない」ことだ。


エミリーは書きたい小説を書く事ができない。

しかし詩や物語を書き、日記を書くことで書くことへの意欲を失うことなく、また力をどんどんつけていく。

そしてそれらを幾度も幾度もいろいろな雑誌社に送り続ける。

ほとんどのものが返却されるが、少しずつ雑誌に掲載されるようになる。


そう、どんなに辛くともエミリーはアルプスをのぼるものとなる決意をする。“


3冊目

『エミリーの求めるもの』


“辛く苦しい思いもしながら、エミリーは文学を諦めない。

自分の作品が少しずつ雑誌に掲載されるようになり、ニューヨークの雑誌社への誘いも受ける。


高等学校を卒業したエミリーは、ニューヨークへは行かず、ふるさとのニュームーンで叔母たちと暮らしていくことを選択する。

自分にとって人生の美しさはニュームーンにあり、ここを離れて創作活動はできないと感じたからだ。


しかし親友のイルゼも、大好きなテディもみんな都会に出ていってしまう。


父親ほど歳の離れたディーンだけが、エミリーの心の支えだ。

ディーンはエミリーを愛している。

けれどディーンはエミリーの文学的野心を本気にしない。可愛いエミリーの野心など、結婚生活に埋もれてしまうだろうと思っている。


書くことなど忘れてしまおう。

忘れてディーンと幸せな結婚をすればいいのだ…。


そう思っていたエミリーだったが、心のうちには書くことへの気持ちが残っている。そして本当はテディのことを思っている自分に気がついていた。“




3冊のエミリーシリーズは、赤毛のアン、銀の森のパットを混ぜ合わせたようなストーリーです。


というよりも、エミリーがモンゴメリ本人に1番似ており、アンとパットはモンゴメリの一部分を表しているという方が正しい気がします。


苦い涙を何度も流しながらも、それでも書くことを諦めずに、険しい山道を登っていく。

そんなふうにして多くの小説を書き、結婚生活と執筆活動を両立させたモンゴメリは、当時の女性としては相当大変だっただろうと思います。


結婚して野心を箱にしまったアンは、おそらくモンゴメリの選ばなかった人生だろうし、家庭に尽くすことを喜びとして野心を全く持たないパットは、モンゴメリが書かない人だったらこんな人生だったろうというifです。



エミリーをみつめる叔母たちの気持ちになって、今の私は読みました。

現代を生きる私の娘も、エミリーのように自分の人生を生きて欲しいと感じます。


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