こんにちは

 

前回のブログ更新から約1か月経過しました。最近は1か月に1回のブログ更新が定着してきてます。

 

最近の私の趣味は「洗車」というなんとも暇な日々を過ごしています。もちろん仕事もしていますが毎日忙しいわけでもなく、週に2回は洗車をしている、よく言えば洗車を研究しているといった感じです。いろんなガラスコーティングを試してみたり、ポリッシャーを使いだしたりしています。数年後にはマイガレージを持って近所の人や知り合いの車を格安で洗わせてもらおうかと考えています。

 

余談はさておき、今日の話題は「仮想通貨」となります。

 

今年から始まった新NISAの話題でも良かったのですが、新NISAは「銘柄」と「月額」が決まれば、あとは年月が流れるのを待つだけとも言えますので、あまり刺激性がないとも言えます。まあ投資ですから刺激があっても困るわけですが。

 

今回の仮想通貨の話題としては、『保有したらガチホし、ある程度上がり切ったと思えるところで利確なのか、それとも定期的に売り買いするほうが良いのか』についてお話したいと思います。

 

ちなみにこれから仮想通貨を始めようと思われている方、当然、口座開設が必要になってくるわけですが、日本の取引所ではビットバンクの一択、海外の取引所ではビットゲットかバイビット、それとサブとしてMEXCが良いかと思います。

 

たまにツイッター(現X)で、ダイヤモンドハンドというフレーズを見かけます。これはどういう意味かと言いますと、保有したら一切売らずにずっと保有し続けるという意味合いの言葉になります。日本語に例えると「ガチホ」ですね。

仮想通貨では現物取引(1倍)においてはこのガチホをしている人が大半です。いずれ上がるまで待つわけです。1年など当たり前で中には3年、5年と保有している方もいらっしゃいます。この長期保有の形態はインデックス投資に似た傾向でもあります。

私も仮想通貨に関してはある程度ガチホが多いです。特にメジャーなコインほどガチホしています。

 

しかし買ったり売ったりとトレードをする人も多くいらっしゃいます。FXのように大きなレバレッジをかけてトレードする人はさまた意味が変わってきますが、1倍~3倍程度でチャートを見ながら買いも売りもするわけです。ポジション保有期間は人によってまちまちですが、私が仮想通貨トレードで期間的に利益が出やすいと感じるのは、1週間から3週間くらいの、デイトレードよりは長く、スイングトレードよりは短いセミロングトレードです。

 

例えば、今日は2024年4月10日ですが、ここ2日間くらい大半の仮想通貨が下げました。例えば5%~10%程度下がったメジャーな銘柄を今日買って、1週間~3週間様子を見ます。6%~10%程度上がったら売ります。もしくはチャート上、ダブルトップや主要なラインに当たったところで利確します。特にチャートがこの位置にある場合は次の日足で下げる傾向がありますので、場合によっては売りを仕掛けます。売りの場合は1日か2日で利確します。売りは上げ調子の今年に関してはあまり芳しくないので無理にしないのが無難です。

そんな感じでセミロングトレードなら移動平均線とMACDくらい入れておけば比較的ちょこちょこ稼ぐことはそう難しくはありません。ただ資金が必要です。株式と同じである程度の金額を動かさないと数%を取るわけですので儲けが少なくなります。しかもレバレッジをほぼかけないトレードでもありますので。

 

 

 

このセミロングトレード話はあくまで余談ですのでここまでにしまして、

「ガチホ」と「定期売り買い」はどちらがいいのかをこれから紐解いていこうと思います。

 

まず、今年はビットコインの半減期ということを念頭に置いておきます。ロング目線で上げ調子の年と言えますね。

では仮にこのようなチャートがあったとします。

スマホのメモで書いたので汚くてすみません。

これはある仮想通貨銘柄のチャートだとします。

 

1付近のところが仮に2024年1月で、20という値の時に100万円分保有したとします。

2付近の最高値が2024年10月で値が50だとします。この時の資産は250万円になりますね。

その後下がって2025年4月に3付近の安値になりました。この時の値は30だとします。

そして画像右上のように上昇し始め、2025年11月に最高値更新し、80の値を推移中だとします。

 

 

ガチホの場合は、最後に利確したと仮定しますと、1の時20の値で100万円分保有し、80の値で4倍の400万円の時に利確したことになります。利益は300万円。大まかな税金は10%程度。税金は利益確定した年に発生しますので、最後の利確分の利益で税計算し、税引き後の利益は約270万円となりました。

 

一方売り買いの場合は、1の時20の値で100万円分保有し、2の時45の値で一旦全利確しました。資産は2.25倍で225万円。利益は125万円。この利益に対する2024年の税金は1万円程度なので多めの5万ほど差し引いておき次に準備。ここから新たな売りはしかけずに次の買い場まで待ち、3の時に35の値で元の資金100万円と税引き後の利益分120万円の合計220万円分を再購入。80の値で利確。資産は2.28倍の501万円。利益は281万円。この時の税金は約10%程度。約253万円の利益となりました。

 

2024年1月から2025年末までの約2年間のシュミレーションをしてみましたが、ガチホした場合と売り買いした場合の違い、どう感じましたでしょうか。

 

結論としては、

ガチホのほうが結局利益も多いし、売り買いのタイミングも計らなくよいし、税金支払いの数、ようは確定申告の回数も少なくて済みますね。

 

ただし、これは「将来的に上がると信じるなら」の話なので、最悪の場合、購入時より下がればマイナスになってしまいますので、この辺りはやはり「半減期である今年から来年だからこそ」のガチホであるかもしれませんね。

 

仮に今年1月に保有したとして、ガチホのスパンを2年程度まで、あとは上がり方によっては全利確すると決めるのか、いやいや今回とその次の半減期が終わる2030年くらいまではガチホするよと決めるのか。その辺りは個人のジャッジになるかと思います。

ちなみに私は2025年のどこかでBTC以外は全利確するように考えています。

 

私にとって投資先は仮想通貨だけではありませんし、もしかしたら新NISAにぶっこむかもしれませんし、不動産投資やもう1店舗お店をやるとかも可能性がないこともありません。しかし「今年から来年にかけて言えば仮想通貨だ」ということで今はそこをメインに投資をしているといった感じです。

 

 

もう預金や給与だけには頼れない日本。すでに投資が当たり前の時代になっています。

「投資はわからない。苦手だ」と言って何も行動せずにじっとしていては5年後10年後は手遅れになるかもしれません。

もちろん投資は仮想通貨だけではありません。国は非課税である新NISAを推奨しています。今の時代、ネットやYouTubeで簡単に学べますし、始めるのも証券会社に電話したり出向いたりすることもありません。

私は決して投資を煽っているわけではありませんが、しっかり知識を付けて無理ない金額で始める時期は少なくとももうすでに来てるのではないかと思っている一人なだけです。

 

最後に

投資は自己責任です。これから投資を始める方はここだけは肝に銘じて、詐欺やダマシも多いので無理ない金額で慎重に日々学びながらやっていくことをおススメします。

 

それではまた