こんにちは！
千葉県民のお抱えカメラマン、
kuboriことくぼたかほりです♪
久しぶりのブログになってしまいました！
今日はブログを書きたい、というよりは
「自分の中で忘れたくない、
大切な気持ちを書き留めたい」
と思い、今ブログを書いています。
ちょっと長いですけど
ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです♪
＊＊＊
今日は国立新美術館で12/18まで開催されている
「新海誠展」
に行ってきました！
新海誠
みなさんどなたかご存知ですよね？
そう、昨年大ヒットした
映画「君の名は」の監督です♪
私、君の名はを見てから
新海監督の作品の虜になっていて♪
今回の新海誠展、
どんな新海ワールドが広がっているのか、
とても楽しみにしていました♪
行ってみての感想は。。。。
もう大大大満足！
（前前前世とかけてみました笑）
時間がなくて行くの諦めていた部分も
あったのですが
無理矢理にでも時間を作って
行ってよかったです！
新海誠展では
新海監督の初めての作品
「ほしのこえ」から最新作の「君の名は」まで
公開された順にそれぞれの作品ごとに
展示がされていました。
それぞれのブースでは作品の説明だけでなく
作品に挑んだ時の新海監督のテーマ
心情
実際の絵コンテや作業場の再現など
も表現されていました。
なので作品のことだけではなく
どのような背景でこの作品が描かれていたのか
どのような思いを持って
新海監督がこの作品に挑んだのか
がすごく伝わってきました。
展示方法もとても新海監督らしく
引き込まれる展示方法で。
白い壁に作品を飾り
（この展示方法もすごく魅了されました！）
壁には所々に青い文字で
その作品ごとの胸を打つワンシーンでのセリフが描かれていました。
その一つ一つがすごく胸を打つんですよね。
心にすっと入ってくるというか
時には感動して涙が出てくるかと思うほどに。
もう言葉では伝えきれないので
ぜひみなさんにも見に行っていただきたいです
＊＊＊
私ね、
新海監督のストーリーもすごく好きなんですけど
やっぱり写真を撮っている身として
物事をよく絵として見てしまうのですが
新海監督の風景の描きかたや
風景のストーリーへの取り入れかた
これらがすごく好きで魅了されています。
でもずっとなんでこんなに魅了されるのかなって思っていて。
私こんなにハマったことないってくらい
君の名はが好きで
１日中DVD掛け流しにするくらいなのです！
この展示会に行って
なんでこんなにも魅了されるのかが
わかりました。
今回の展示で新海監督の思いに
触れたわけなのですが
私の中ですごく心に残った
新海監督の言葉があります。
「風景は辛い時、苦しい時、
一番身近な救いになってくれる。」
「身近な風景をもっと好きになってほしい。
印象づけたい。」
この言葉を読んで
私が撮りたいもの、大切にしたいものはこれだ！
だから新海監督の作品に惹かれるんだ！
と気づきました。
私写真って辛い時、苦しい時、
一番身近な救いになってくれると思うんです。
疲れちゃったり嫌なことがあったとしても
旅行のときや、自分の子ども、恋人、ペット
の写真など見ると元気になれますよね。
不思議と笑顔になっちゃたりしますよね。
そんな不思議なパワーがあると思うんです。
あと、日常ってどうしても
ないがしろにされがちな気がしていて。
旅行にいきたい！綺麗なところに行きたい！
などなど。
何か特別なことをすることが
幸せみたいな傾向が強いと思うんです。
でも普段の、何気ない毎日こそが
家族や恋人と笑って過ごせるその時間こそが
一番幸せだと思うんです。
新海監督の作品はそんな身近な、
日常の風景を描いているのに
心揺さぶられる。
日常の風景が愛おしく、
鮮やかに表現されているんです。
そこにたくさんの人々は
惹きつけられるのだと思います。
最近自分はどんな写真を撮りたいのかが
わからなくなっていて。
家族写真は撮りたい
でも食べ物とかを撮るのは好きじゃない
でも千葉の素敵な風景とかを撮りたいし
その魅力を伝えるような仕事がしたい
これって私何がしたいんだ？
って思ってたんです。
だから新海監督のこの言葉はすごく胸に響いて
私が撮っていきたいものを
ズバリ言葉に表してくれていました。
だから私も新海監督のように
日常をより、素敵に切り取り
日常が一番愛おしく思えるよう
そしてたくさんの人が幸せな気持ちで
心揺さぶられる
そんな写真を撮っていきたいなって思います！
なんだか所信表明みたいに
なってしまいましたが♪笑
この想いを大切に
日々写真と向き合っていこうと思います♪
こんな私ですがこれからもどうぞよろしく〜！
長文を読んでくださりありがとうございました♪