吹田市ピアノ/バイオリン/フルー/サックス/クラリネット/ボーカル/ギター/ウクレレ教室


かほな音楽教室 ヴァイオリン講師の松尾茜です音符

今日は、私が生徒さんのレッスンを通して実感した、演奏に活かすための基礎練習の重要さについてお伝えしますキラキラ





ヴァイオリンのレッスンで最初に使う教本は「鈴木鎮一 ヴァイオリン指導曲集vol.1」ですが、今使っているこのテキストは、私が小さい頃に使っていた頃よりも親切な解説が増えていて、昔はいきなり「キラキラ星変奏曲」が載っていましたが、今は曲に入る前にロングトーンやリズム変奏の解説が増えていて、初めて見た時は私も驚きましたが、今では生徒さんのレッスンでは必ず、キラキラ星変奏曲に入る前に、

「ラーシード♯ーレーミー」

と4拍ずつ伸ばすロングトーンを練習させていますOK


キラキラ星のような曲ではなく、ひょっとしたら音階よりもつまらないかもしれないロングトーンの練習…特に小さい生徒さんは飽きてしまうのでは無いか…と最初は思っていましたが、小さい生徒さんのレッスンで試行錯誤を繰り返していると、なぜロングトーンを練習するのか?その答えが少しずつ見えてきました電球


ヴァイオリンは、左手の使い方で音程が決まりますが、右手の弓の使い方で音の長さ、リズム、フレーズ感を作ります。左手の準備ができていないのに右手が焦ると、右と左の動きが一致せず、音楽は作り出せません上差し

4拍伸ばすロングトーンの練習なのに、つい3拍伸ばして弓を先まで使い切って1拍休憩してまた伸ばして…と弾きたくなるのですが、細かい指示だけどそこは妥協せず!たとえ小さい生徒さんであっても4拍分の弓の配分をを計算して弓先ギリギリまで弓をゆっくり動かして、止まったりせず弓を返して次の音を伸ばす…という過程を踏んで欲しいのですお願い

4拍分の音を伸ばして弓の配分を計算して弓を止めず!音を途切れさせず次の音に移るという、曲よりも地味でつまらないけれど、フレーズを途切れさせない基礎的な弾き方を習得して、やがて難しい曲に進んだ時も、基礎練習で習得した弓の動かし方を活かして、生徒さんに曲のフレーズ感を表現できるようになって欲しいのです音符


生徒さんは誰しも個性があり、左手の音程や右手の技術が身について曲が進んでくると「こんな風に表現したい」という意思が演奏に少しずつ現れてきます。生徒さんに意思が芽生えた時に技術的に困ることがないよう、これからも指導法を研究していきますブルー音符



🎵レッスン空き時間🎵

月曜日
フルート/ピアノ 眞﨑先生
 15:30〜,17:30〜
サックス まいこ先生
 予約制
水曜日
ピアノ りお先生 
 15:00〜,18:00〜,18:30〜
木曜日
ヴァイオリン/ピアノ あかね先生
 15:00〜,16:00〜,17:00〜,18:30〜
金曜日
ピアノ ミッチー先生
 18:00〜,18:30〜
土曜日
ピアノ りお先生
 11:30〜,13:00〜,13:30〜,14:00〜
日曜日
ピアノ 加美先生
 午前月2回予約制
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