令和5年5月24日(水)、河北町役場301会議室に置いて、標記協会の総会が開催され、新年度の事業計画や役員の改選等が行われ

ました。主要な点は次のとおりです。

 

 令和4年度の事業報告・決算及び令和5年度の事業計画・予算については、原案通り承認されました。

 

 町芸文協会のテーマは「芸術文化の薫りでつつもう、雛とべに花・祭りのさと」を継続します。第69回町総合文化祭事業計画「式典、展示、発表」については、10月3日~12月10日まで、会場は。サハトべに花・どんがホール等で実施します。11月3日は、サハトを会場に、記念式典及び舞台発表(文化団体ローテーション対応)を行います。(河北混声は該当せず)

 

 河北町混声合唱団の発表日時は、11月19日(日)午後、サハトホールで行うことになりました。

※なお、この日程は、アンサンブル ルポゼ(マンドリンクラブ)から、教育委員会から示された日程を譲り受ける形となっており、

次年度は競合した場合は、こちらが譲る必要があります。

 

 役員の改選については、会長に朝烏和夫氏(書道連盟)、副会長に大隅尚行(混声合唱)、同若柳優紫苑氏(花の会)が再選されました。(4月28日の常任理事会で推薦されていた)また常任理事については、混声合唱団から服部副会長が選出されました。

 

 本総会は、理事会と総会を同時に開催するやり方で、加盟25団体のうち、20団体が出席していました。全体的に低調な感じが否めず、今後、町の芸術文化振興のためには抜本的な改革や取り組みが必要なことを痛感しました。出された意見は、「瓢箪の会」が他市町村で独自に展示会を実施しているが、これらに対する支援を頂きたいということでありました。教育委員会側は現行制度の中では支援事業は無いということでありましたが、混声合唱団からは、町内の優秀な文化内容を町外で展示・発表する場合などは、町の評価を高めることや交流人口の拡大にも繋がる内容であり、検討すべきではないのか等で応援の意見を述べました。

 河北混声は、5月28日の第7回山形県合唱祭に参加するにあたり、町当局から「福祉バス」による移送の支援を受けることになっており、様々な支援を引き出す例としてpr等を行って行きたいと考えています。

 

 新型コロナに対する対応が大きく変化している中で、まだまだ課題は多く存在しますが、今後の文化活動の発展が期待される総会になりました。総会の状況写真です。