河北町混声合唱団は、10年前にこれまでのやり方を大きく変え、歌唱力でのコンサートの成功目指すだけでなく、施設訪問コンサート等の社会的活動を活動方針の中に位置づけると共に、コンサートではステージ上の大型の花飾りによる非日常空間の創作やデザイナーを活用し曲想を豊かに表現したポスター・パンフレット・プログラムの作製による集客の追求や、協賛企業様とのチケットバーターなどにより、従来合唱等への関心が少なかった方々へのPRの強化などを積極的に図り、歌好き人間の自己満足的コンサートを脱却することを目指してきました。最初は内部でのコンセンサスを得ることも大変でしたが、毎回入場者が増加する等コンサートの成功を重ねるうちに理解者も増えてきており、大分協力をいただけるようになってきています。

 今回は、コロナ感染拡大の影響もありポスターは作りませんでしたが、チラシ、プログラムには、「心の四季」の代表的歌曲である「みずすまし」に、その名の甲虫(水生昆虫)の撮影写真を活用し、曲のイメージを追求しています。

  栃木県の方が撮影したもので、許可をもらい使わせていただきました。今回はパンフレットについて紹介します。

  字が小さいところもありますが、雰囲気を感じて下さい。次は膨大なアンケートの分析等を報告します。