『卵のように軽やかに サティによるサティ』という本を読みました。
作曲家は総じて、変人・奇人が多いです。
それなのに、何故サティだけが異端児・変わり者となお言われるのか。
この本を読むと理解出来ます。
サティの考えが異端すぎて、頭の中が「???」です。
考えれば考えるほど頭の中がパニック...
ドビュッシー・ラヴェル・ストラヴィンスキーなど。
サティと同時代を生きた作曲家たちのことをサティがどう思っていたのかを知れるのも面白いです。
サティ独特の考え(?)で書いてあるのもより面白くさせます。
当時の芸術界隈のことを知ることが出来るので、サティ好き以外の人が読んでも面白く感じるのではないかと思いました。