こんにちは
UMIで心の勉強修行中の、かほ です。
今日は、漫画家の棚園 正一さんの講演会に参加していました。
Zoomで参加
主催が、公益財団法人 愛知県教育・スポーツ振興財団さんだったので、
千葉県民の私が参加してよいのか、ドキドキしながらでしたが・・・
棚園 正一さんは、ご自身が不登校をされていた経験を、
『学校に行けない僕と9人の先生』という作品にされている漫画家さんです。
以前も、棚園さんが登壇されている講演会に参加したことがありましたが、
漫画にも、以前の講演会でも聞けなったエピソードもたくさん聞けて。
漫画家さんだから、なんでしょうか、
ご自分の経験や、不登校の子どもの気持ちを表現するのが、
めちゃくちゃ上手い、っていうか。
アナウンサーみたいに、饒舌な話しぶり、
とかってことでは無く(失礼かっ)
なんだけど、言葉がまっすぐで、
ダイレクトに心に刺さってくる。
たぶんそれは、棚園さん自身が、
自分に正直に、まっすぐ向き合っている方だからなんでしょうね。
なるほどな~!って思うことがたくさんあったのですが、
人に寄り添うって、どういうこと?
という話題。
ここが、すっごく勉強になりました。
「寄り添う」って、一般的には、
その人の身になって考えて、アドバイスする、
みたいなことかな、と思うけど。
それも間違っていないけど、
本当に悩み、苦しい時って、
人からのアドバイスが全然耳に入らなかったりします。
だから、本当の意味で「寄り添う」には、
無理強いするんじゃなくて、
その人の様子をよく見て、
受け取れるタイミングで、受け取れるものを伝え続けること。
そして、だからこそ、
人に寄り添うことって、そう簡単に、何人も相手にやれることじゃない、
とおっしゃっていました。
本当にそうだよな、と思いました。
この時のお話しでは、不登校の親御さんを支援する視点からだったけど、
どの立場でも、どんな悩みに寄り添う時も、同じですよね。
「寄り添う」って、カンタンなことではないけれど、
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愛情をもって、子どものことを信じていれば、
絶対、変な大人になるってことはない。
それは、確信しています
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棚園さんは、こんなに力強くて、勇気をくれる熱いメッセージをくれました。
本当に、参加してよかったな~と感じる講演会でした~
そうそう、8月に、棚園さんの漫画の新刊が発売されるそうです。
私も楽しみにしています
講演では、詳細お話しされてましたが、まだオフィシャルになってないのかも。ブログをチェックしてみてくださいね。
今日も、最後までお読みいただき、ありがとうございました
親の会の方のブログですが、こちらも棚園さん情報です