こんにちは
UMIで心の勉強修行中の、かほ です。
娘が不登校になって、色んな本やブログを読み漁っていた頃、
こんな言葉をよく目にしました。
先回り・過干渉をやめましょう
子どもに決定権をゆだねましょう
子どもの人生を、子どもに返しましょう
大好きで、絶大な信頼を置いていた 明橋大二先生や、P先生もたびたびおっしゃるので、
その通りなのだろうと観念はしたけれど。
見るたびに、それをできていない自分に苦しくなってました。
何をどうすることが、子どもに決定権をゆだねることなのか、
それすら分からず、
全てを子どもの自由にしてしまったら、それこそ制御が効かなくなって
カオスになるだけだ、と信じて疑わなかった当時の自分。
初めて、「こういうことかな」と、自分の過干渉に気付くきっかけになったのが、
100円ショップでのお買い物でした。
当時、コロナが広まって、全国一斉休校中。
家での過ごし方を紹介する情報が色々あって、その中に「ママPay」っていうのがありまして。
要するに、お手伝いとか勉強とかをすると、ポイントをゲットできて、貯まるとお金と交換できるというシステム
我が家もこれを導入したら、子どもたちはお金欲しさにポイントを貯めて、
しょっちゅう100円ショップに買いものに行っていました。
自分たちで貯めたポイントのお金なので、予算の分は何を買っても自由。
子どもたちは、毎回ものすごく時間をかけて買うものを選んでいました。
明らかにすぐぶっこわれそうなおもちゃだったり。
もう既に持っている工作道具だったり。
子どもたちが選んでくるものを見て、毎回ザワザワしてました
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そんなのやめて、こっち買ったら?
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って、すごー-く言いたくなりました。
それで、気づいたんです。
あ、今までずっと、こうやってコントロールしてきたんだ
って
すごくショックだったけど、
100円の買い物にまで口出しせずにいられなかった自分って、かなり重症
って気づくことができたので、
そこからは私の、おくちチャックの修行が始まったのでした。
ここから、修行の道のりは長くなり、まだ道半ばとも言えますが、
何事も、気づいたその瞬間がスタートですね。
あの時気づけて、よかったな
今はそう思います。
今日も、最後までお読みいただき、ありがとうございました