本義足の仮ソケットが出来たと装具士さんから連絡があり、

仮合わせに行ってきた。


本ソケットにする前の透明なチェックソケット?だったのだが、

何故か、ピンが穴まで届かない。

ふくらはぎがソケットに入りきらないと言うかびっくり


体重をかけてみても、ピンが入る「カチカチカチ」の音がしない。


あれ?採型したの3週間前だよね?ちゃんと石膏包帯を巻いて型を取ったよねえー?


なんで?浮腫んでるから?

装具士さんが何とか入れようと

グイグイ押してもカチっともいわない。


ソケットが透明なのだが、どこが当たっているか見ても分からないみたい。

私の感覚だと、たぶん断端のすぐ上の部分(脛骨のちょい下)が圧迫されてるような。


どうしても入らないので、装具士さんは「ヒートガンで拡げてみる」とソケットにヒートガンを当てて樹脂を伸ばそうと頑張っているあせる

でも透明のソケットは普通より厚いので拡げられないらしい。


「どうするか作った装具士に聞いてみる」と電話をしながら部屋(診察室)から出て行った。


待っている間に、今使っている仮義足とチェックソケットの義足を並べて比べて見た。


するとチェックソケットの義足の方が数センチ高い(長い)し、

脛骨の盛り上がりの位置も高い。


何故なのか?考えてみたところ、

採型の時には、装具士さんがライナーを履かせてくれた。

ライナーを脱いで周経を計ったりした後でライナーを履かせてくれたのだが、自分で履く時より断端の先がフィットしていない状態と言うか、先っちょが少しだけ空洞になった状態だったと思う。

自分で履く時は、ライナーを目一杯断端に付けるように履いている。

だから、今回採型したソケットが微妙に長さが合わないのかも。


装具士さんが戻って来てから、そう話すと

二つの義足を並べて比べて見て

「なるほど。高さが違うね」

と納得していた。

私が採型の時に伝えて履き直せば良かったのにショボーン


と言うわけで、採型をやり直す事になった。今度は自分でしっかりライナーを履いて。


二度目の採型が済んで、2週間後に仮合わせの予定。年内には何とか間に合うのかな。