私は左膝下13センチの切断で下腿義足を使用しているのだが、

下腿義足は前部が膝蓋骨(膝のお皿)の下まであり、後部は膝を曲げるられるように前部より5センチくらい低くなっている。

でも義足の下に着用するライナーがぶ厚いので、膝を曲げると膝裏にシワと言うか、シリコンの重なりが出来てしまい、膝が90度くらいしか曲げられない。





だから靴や靴下を履く時は、一度義足を脱いで靴下や靴を履いてから義足をつけないといけない。

体が柔らかい人なら義足を着けたまま靴を履けるのかも知れないが、
私は腰にプレートが入っていてあまり腰が曲がらない。

足部もマネキンの足みたいに硬く、足首も曲がらない義足なので仕方ないのかな。

玄関でいちいち義足を脱いでは靴を履いて義足を着け直し、
帰って来たら、また義足を脱いでは靴を脱いで義足を着けては正直面倒くさい。

膝が曲がらないから床から立ち上がるのも、産まれたての馬みたいで(笑)結構大変だ。


本義足が出来たら、玄関に靴を履いたまま置いておいて、家の中では仮義足で生活しようかな。