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「やた香歩里」の記事一覧 新着記事:2023/12/7「SHIBUYA 青の洞窟」
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「やた香歩里」の記事一覧 新着記事:2023/12/24「べっぷクリスマスファンタジア」
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遅ればせながら、新年のお慶びを申し上げます。
…と言いつつも。
新年早々に起こった様々な出来事で、お祝い気分など吹き飛んだ方、気分がふさぎがちな方もいらっしゃると思います。
被災された方、そのご関係の方には、心からお見舞い申し上げます。
そして早々に、被災地の救助・復旧に尽力されているみなさま、本当にありがとうございます。
何かしたい気持ちはあっても、軽率に動けば、余計に負荷をかけてしまう状況。
寄付をするにしても、怪しい団体もあるので、慎重な判断も必要ですね。
とりあえず日々冷静に、自分の日常を生きて、体調不良や事故に気を付けて過ごしたいと思います。
何をするにしても、自分の状況が整っていないとできませんからね!
さて。そんなわたくし、毎年恒例の初日の出を見に行くために、12月31日から犬吠埼に行っておりました。
8月にふと、来年の初日の出はどこで見ようかなーと思い、まさかもう予約できないよねと思いつつ犬吠埼の宿をみたら、予約できるところが1軒あり。
お値段は通常よりはかなり高かったけど許容範囲、お部屋も難ありな感じではなかったので、予約しておりました。
一応押さえておいてゆっくり考えようと思ったのですが、結局そのまま宿泊しまして、犬吠埼で初日の出を迎えました。
朝5:30に起きて、6時ごろ海岸に向かいました。
夜明け前。
海上に厚い雲が出ていたので、これは太陽が顔を出すまでだいぶ時間がかかるだろうなーと思っていたのですが…
ん?雲の下がだいぶ明るくなってる?
と思うと…
海と雲の間から、太陽が顔を出しました!
水平線の上に顔を出す太陽って、実は初めて。
いつも、晴れていても海上には雲がかかっているので…
雲に光が反射するのか、キラキラ輝いていました。
犬吠埼らしい眺め。
このあと太陽が雲の帯のなかに隠れてしまったので
海岸からは撤収。
ホテルの屋上からも見えるとのことで、この日だけ特別に屋上を開放しているとこのことだったので、見に行きました。
途中ですっかり太陽が雲から顔を出していたので、ぱちり。
そしてホテルの屋上からは、遮るものなく太陽が見えました。
光の道もばっちり。
すごい眺めですね~…
ちなみにホテルは「ホテルニュー大新」さんです。
この眺めは見る価値あると思います。
なんで最初からここで見なかったのかというと…
開放されるのが6時半で、そのころにはすっかり明るくなって、まだほんのり暗いところからの変化が見られない、というのと。
私の場合、いずれ記事に使う可能性があるので、「犬吠埼らしく」灯台などの写った写真を撮っておきたかったんですよね(^▽^;)
そういう事情がなければ、屋上からの鑑賞一択だと思います。
そのあとは、食事はつかないプランだったので、家から持参したぷちおせちを食べて新年のお祝いをして、一宮町の玉前神社に初詣をして
帰宅しました。
まずは良い元日でした。
能登の大地震の報を知ったのは、その帰路でした。
驚いていると、乗っていた電車の車内に一斉に緊急地震速報が鳴り響きました。
乗客の手に持っているスマホから、もちろん私のスマホからも、一斉に音が鳴り響いていました。
全員緊張して身構えましたが、何も起こりませんでした。
対象地域外の方にも速報が行ってしまったみたいですね。
ですが、北陸では想像以上の被害が広がっていて…胸が痛みますね。
年が明けてから、立て続けに痛ましい出来事があって。
辛い思いをしている方がたくさんいらっしゃると思うし、何もできない、何をしたらいいかわからない、とふさいでいる方も多いと思います。
某陰*論界隈では、今年はいろんなことが起こる年、というような”予言”があるようです。
たしかに続けて大きな出来事が続きました。
でも冷静に捉えれば。
「いろんな出来事」は、毎年起きています。
時がたてば忘れてしまうだけです。
もちろん、悪いことが多かった年と少なかった年はあります。
あらゆる「良いこと」「悪いこと」が等分に起こるわけはありませんから、長い目で見れば当然のこと。
残念ながら、良くないことが続いてしまう年もある。
日本でかつて頻繁に改元をしていたのは、そういう「悪いこと」が立て続けにあった、悪い状態からなかなか改善していかない、という状況に変化を与えるため、という理由も多かったわけで、頻繁に改元をしていた=良くない年が頻繁にあった、ということです。
なので、動揺して「こんな年はもう嫌だ」「こんなことが続くのはおかしい」などと考えて、某界隈の方に引っ張られることがないことを祈ります。
一度そちらに堕ちてしまうと、残念ながらそう簡単に戻ってこれなくなるのでね…
その界隈の人をちょっとウォッチする機会がありましたが…
彼ら、ここ数日の出来事が嬉しそうでしたよ。
それみたことか、いよいよ自分たちの望んだ展開がやってきた、という気分なのでしょうね。
嬉しくて、わくわくしている様子でした。
そういう人生を送りたいならそれはもちろん自由ですから、止めはしませんが…
誰かの不幸や災難を、自分たちの主張に使う生き方…私には嫌悪感しかありません。
まあ、最後は変な話になっちゃいましたが…
私は、たいして役に立てることはないかもしれないけど、淡々と自分にできることをやっていきたいと思います。
とにもかくにも2024年を生きていきます。
いつも応援ぽちをいただき、ありがとうございます!