こんにちは!

 

現在、台風10号が接近していると言うことで、色んなお店が休業していたり、イベントが中止になっているようです。

ただ、ウチは雨が少し降っただけで大きな被害などなく、何事もなくて良かったです。

 

皆さんのお住まいの地域はどうだったでしょうか?

  

さて、これから自分が乳幼児への予防接種について学んだことをアウトプットしていこうと思うのですが、

まずは今回は先日紹介した、

 

母里啓子 著

「もうワクチンはやめなさい 予防接種を打つ前に知っておきたい33の真実」

 

 

こちらの本と、

 

母里啓子 著

「子どもと親のためのワクチン読本 知っておきたい予防接種」

 

 

 

と言う2冊の本と、

 

ウチの子達様に市役所から送られてきた

 

予防接種ガイドライン等検討委員会 執筆、監修

「予防接種と子どもの健康」

 

 

 

 

と言う予防接種を受けるためのチケットと一緒に入っていた

予防接種について詳しく書かれている冊子の内容を参考にしながら、

その内容について要約していこうと思います。

  

 

この冊子、無料じゃなかったんですね・・・・

  

 

 

現在このブログを書いているのは2024年8月で、

定期の予防接種に入れられているのが、

  

・4種混合(ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ)

・インフルエンザ菌b型(ヒブ)

・小児肺炎球菌

・B型肝炎

・ロタウィルス

・BCG(結核)

・麻疹・風疹

・水痘

・日本脳炎

・HPV(ヒトパピローマウィルス)

 

こちらの10種類になり、

 

・おたふくかぜ

・インフルエンザ

 

この2つは任意接種となっています。

  

上の12種類は母子手帳の予防接種の記録のページに全部載っているものです。

  

前提として著者の母里さんとは、

元・国立保健医療科学院疫学部感染症室長であり、ワクチンの開発に携わった経験もあるそうです。

要は感染症に関する専門知識や経験を持ったプロフェッショナルの方ですね。

 

詳しい紹介文はこちら ↓

  

 

 

 

2021年10月に逝去されています。 

もう新しく本を書いたりお話を聞いたりできないのが残念ですね・・・・

  

 

そもそも予防接種って何なのか?と言うことなんですが、

 

麻疹(はしか)や百日せきのような感染症の原因となるウィルスや細菌、又は菌が作り出す毒素の力を弱めて

予防接種液(ワクチン)を作り、これを体に接種してその病気に対する抵抗力を作ることを予防接種と言います。

「予防接種」に使う薬液のことを「ワクチン」と言います。

 

ワクチンは、病原体そのもののウィルスや細菌を使い、

一部を取り出したり、殺したり、弱くしたりして病気を発症しない程度にして作られます。

  

それを健康な人の体内に強制的に入れることで抗体を作り、

その抗体ができることで特定の病気にかかっても重症化するのを予防するのが予防接種の目的だそうです。

 

ただ、ワクチンはどれだけ改良されたとしても、10万人に1人は重篤な副作用がでるもの。

 

安全を期しているとはいえ、100%安全とは言えないので、万が一のことがあった時に、

予防接種を受ける前に、副作用が起こる可能性があることを理解した上で受けることを希望したという

保護者の同意の署名を書いて医療機関に提出する必要があるそうです。

  

 

では、定期接種に入っているワクチンと予防する病気について1つ1つ見ていきます。

 

⬛︎4種混合(ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ)⬛︎

 

※2024年4月からは、こちらの4種混合にヒブワクチンを加えられた

5種混合ワクチンに代わるそうです。

ウチの場合は、変更前の4種混合ワクチンの対象者なので最新の定期接種に内容とは異なるようです。

 

この4つの中で必要性が高いのは破傷風のみ。

破傷風は自然感染で抗体を作れないので、ワクチンで予防するしかないため。

 

破傷風菌は嫌気性菌で空気に触れるところでは増えることができない。

水中での傷など、空気に触れないところで傷口が破傷風菌で汚染された土に触れた場合に感染する危険がある。

日常生活では感染しない。

 

ジフテリアは衛生状態の悪い貧しい生活環境下で発症するもので、現在の日本では見られないし、

世界的に見られなくなっている病気。

抗菌剤がない時代や第二次世界大戦時に猛威を振るったが、終戦後生活環境が整い、栄養状態が良くなったことと、

特効薬である抗生物質の生産が始まったため。

万一発症しても、抗生物質を投与すればすぐに治る。

 

百日せきは今も流行があるが、重症化するのは生後6ヶ月未満に限られる。

(実際の重症例は3ヶ月未満が多い)

4種混合ワクチンの接種時期が早いのは、百日せき予防のため。

 

万一発症しても抗生物質の投与で治るために、1歳を過ぎても百日せきの予防が必要かどうかは疑問。

  

 

これだけ読むと、え?4種混合って必要なワクチンなの?って思いませんか?

 

そもそも水中で怪我した上にかつ破傷風菌にさらされた土に触れるってどんなシチュエーションですかね?

ジフテリアも日本で発症例がほとんどないし、発症しても抗生物質ですぐ治るなら、

わざわざ0歳児という生まれてまだ免疫も弱い小さな体に、先回りして打つ必要があるのでしょうか?

  

 

短いですが、今回は一旦ここで切ります。

引き続き他のワクチンについても、本で書かれている内容の要約を書いていきます。

  

あと、母里さんの主張だけを読んで全てを判断するのも偏った見方になると思うので、

ワクチン推奨派の専門家の意見や主張、現在の国としての予防接種へのスタンスも読んでいこうと思います。