こんにちは
夏休みをとったからには出勤すると負けな気がして(笑)
だけど気持ち的に休んでいられないという焦りがあり・・・
(休み中もClassiで生徒向け連絡がたびたび入ってくる)
私がいないことでどこかで仕事が滞ってるといけないので、明日は少し出勤するつもりです。調査書チェックもしないといけないし。
今日は家でパソコン開きつつ(切羽詰まってないとはかどりません)録りためた録画を消化しました。
「ようこそ認知症世界へ」 2022年8月14日放送
[番組紹介](HPより)
永山絢斗が演じる「僕」が旅にやってきたのは「顔が分からなくなる村、奥行きを感じない商店街」・・・不思議な世界を共に体験しましょう。認知症の当事者が日々、世界をどう感じているか理解を深める旅。当事者は「失敗は前向きになるための大切な機会」と語る。「頭の中の地図が消えた」当事者の工夫とは?デザインの専門家からも提案!そして認知症を公表した蛭子能収さんの「知恵」!脳科学者や顔認証システム専門家も登場。
この番組、「認知症世界の歩き方」という本がもとになって作られてます。
この本は、学校の図書室で買ってもらいました(笑)
高齢者の授業の前にちゃんと読もうと思って忘れていたので、今回の番組が見られて良かったです。
アニメによる「認知症世界」を主人公が旅するストーリーの中に、認知症当事者の方による症状についての説明と、専門家による、なぜそうなるのかという解説が入っていて、とても理解しやすかったです。
認知症はお年寄りというイメージがありますが、若い当事者の方が出演されていることも良いと思いました。また、認知症=介護、施設に入るというイメージもありますが、苦手になることはあっても、小さな工夫や周りの助けがあれば、今まで通りの生活を送れるのだということも分かる内容です
恐らく今後何度も再放送されると思いますので、チェックしてみてください。
高齢者疑似体験として「インスタントシニア」はよくやりますが、認知症は体験的に学ぶのが難しいですよね。VRで認知症の方の見え方が体験できるというのはあるそうです。一度試してみたいと思っています
📌【VR認知症、その他プログラム】まずは体験してみる ~オンライン事前体験会のご案内~ (angleshift.jp)
【公式】認知症フレンドリー講座(認知症VR体験)|朝日新聞 (asahi.com)
「家庭基礎」でも「家庭総合」でも、認知症の理解については必須の事項になっていますが、ただ知識として覚えさせるのではなく、なぜそうなるのか、だから認知症の人はどのように感じ、何に困っているのかを少しでも実感を伴って理解できたら、対応の仕方や街のデザインなど、もっとこうした方が・・・と、考えやすくなるだろうなと思います。
高齢者のところも、やり始めると深入りしてしまい、時間が足りなくなってしまうところですが・・・今年は認知症のところで教材研究をちゃんとやってみようと思いました。