こんにちは
シャチが飛んだよ～
トレーナーのお姉さんも飛んだよ～
大きなウミガメと…
ゆら～…
家族旅行2日目、鴨川館の朝です
部屋の窓から松林の向こう側に太平洋の海が輝いていました。
ホールにも優しい朝の日が降り注いでいます。
朝ごはんは、お夕食をいただいたところと同じ場所で…
ビュッフェです
大ちゃんはいつも家族旅行のときには…
自分で選ばないで私やだんなに整えてもらうのですが…(ゲームをして待っている
)
今回はじめて「ボク、自分でとりに行く」と言って…
くいしん坊の私がびっくりするほどたくさんのお料理を持ってきて…
普段の小食はどこへ
全部キレイに平らげました
目の前で焼いてくれるガレット
和洋中とたくさんのお料理がそろっていて、どれも絶品
普段は健康のために腹八分を心がけている私も…
旅に出たら解禁です
遠慮は無用(誰に)
ただひたすらｶﾞﾂｶﾞﾂと食べまくります
旅先では特におなかを壊しやすい繊細な胃腸をお持ちのだんなは…
かわいそうに…このごちそうを目の前に、
控え目な量をお召し上がりになりました
大ちゃんとふたりでお相撲さんのようになったおなかをたたきながら
お部屋に戻ることにしましょう。
館内には、お部屋の「源氏物語絵巻・五十四帖」以外にも
「洛中洛外図(六曲屏風)」だったり…
芸術品が点在して飾ってあって…
時間があれば素敵なお庭のほうにも行ってみたかったのですが…
また次回のお楽しみとなりました
このあと男女入れ替え制の露天風呂と、屋上にある
水着をお借りして入る展望露天風呂(混浴)ぷーろでまったりと過ごしたあと…
チェックアウトをして(スタッフさんが撮影してくださいました)…
ホテルの目の前にある、鴨川シーワールドへ
海と一体化したように見える…
ウミガメのプール！
ショースケジュールを確認すると、あと15分でシャチのショーが始まるというので…
すぐに向かいました
シャチのショーはこちらの水族館の目玉です
前方席はもちろん、時として後方の座席までしぶきが飛ぶので、
撮影したい私たちは後ろの立見席
シャチとトレーナーのお姉さんはラブラブ
まさに一体化したショーを魅せてくれます
特にこの…
ロケットジャンプは…
大ちゃんも目を輝かせて…
笑いが止まりません
人間ワザとは思えませんねえ
お姉さんのスエットはシャチ柄ですよ
くるくる一緒になって踊ったり…
こんな姿も魅せてくれます
フィニッシュ
最後のご挨拶も…
息がぴったり
ばっしゃーん
興奮も冷めやらぬうちに、お隣のプールでアシカショーが始まります。
ところがここでハプニング。
あまりにもお天気が良すぎて観覧席が暑く、
半袖＋長袖2枚着ていた大ちゃんは「暑い
」…鼻血ぶー
アシカ家族のショーを最後まで見ることなく、館内に退散することになりました
鼻をティッシュでおさえている大ちゃん↓
まだ止まらない
カクレクマノミ
カラフルでかわいい熱帯魚たちと…
美しいサンゴ礁の様子を見ながら移動します。しかし…
まだ止まらないようです
「坊主、鼻血がとまらんのか」
「ゆっくりこうやって息継ぎすればいいんじゃ」
「…息つぎしたら止まるのかな」
…うーん、人間だしね
熱帯の海岸をイメージした波打ち際、波音が心地よい空間になっていました
次はクラゲゾーンへ
アカクラゲにパープルストライプドジェリーですって。
いろんなクラゲさんがいたけれど…
やっぱりミズクラゲが一番幻想的だったかな。
鼻血は止まったかしらﾌﾌﾌ
鮮やかなオレンジ色はサムクラゲ、そして美味しそうなアシダカガニ
ここで、川魚のコーナーの水槽を見ていて、私、思いました
昨日(１日目)、だんなの計画の失敗で養老の滝に行きそびれたのよね…
あそこには本物の川の魚がいるはず…
ああっ、やっぱり川魚にも会わなくては←ちょっと強引
幸い朝ごはんをたくさん食べていたのでお昼になってもおなかいっぱいで…
シーワールドの中でお昼ごはんの予定でしたが、イルカのショーを見たら早々と…
ホテルに戻っておみやげを買って、トイレをお借りし…
ホテルの駐車場に置いていたスイフトちゃんに乗って
いざ養老の滝のリベンジです
時間はすでに午後２時半すぎ…
養老渓谷はとても広くて、たくさんの遊歩道や滝があります。
まず向かったのは〈中瀬遊歩道〉
しかしこの飛び石を渡り切ったところで、
土砂崩れのため通行禁止になっていました
養老渓谷めぐりは我が家は７年ぶりだったのですが…
前回と比べてあちこちで土砂崩れや倒木、足元が危険になっている箇所があって…
近年の房総半島を襲う自然災害の過酷さを目の当たりにしたような気がします。
すごい地層ですね
仕方がないのでここは戻ることにしましょう。
あの赤い橋が気になりますね←行き当たりばったりの旅
いったん道路まで戻って…あったあった、渡ることにしました
すごい傾斜にびびりながら…
渡った先には上り階段が続いています。
時間もないし悩んだのですが…どうもここは参道のようなのです。
赤い橋は観音橋という太鼓橋で、
ここは出世観音と呼ばれる立國寺というお寺さんでした。
石橋山合戦に破れた源頼朝が、観音様に願を懸けた場所と伝わっているんですって。
上り階段はあちこち足元が崩れていて(自然災害によるものだと思います)
工事現場で使われる足場で補強されていました。
途中、真っ暗なトンネルまであったりして…
この先には何があるんだろうとドキドキしながらのぼりました。
境内本堂まで到着すると想像以上に人がいたのでびっくりしました
さあ、寄り道してしまいましたが、
大本命の養老の滝(正式名称は〈粟又の滝〉)へ急ぎましょう。
観音様のところから車を再び10分くらい走らせて、着いたところは…
んんっ
うんうん、確かにここなんだけど…
本当は、あの滝つぼの向こう側に降りたかった
しかしもう一度道路に戻って、再び向こう側に降りる時間的余裕はありません
「とりあえず撮るわよ！」
すぐそばをザーザーと流れていくのでけっこう怖いの
上流のほうを見ると…
さらに滝が見えました。
滝つぼの向こう側に人が見えました。あの散歩道を歩きたかったのです。
そしてこの岩がゴロゴロしている場所で、
海ほたるで買ったおにぎりとパンを食べるはずでした
けれど7年前にここでお弁当を食べたときは、
こんなに倒木だらけではありませんでした。
さあ、それからも大変です
帰りは東京湾アクアラインではなく、東京湾フェリーで
千葉県側の金谷港から三浦半島の久里浜まで戻る予定で
カーフェリーの切符も買ってありました。
養老渓谷から金谷港までは、
まただんなのスマホのグーグルアプリを使ったのですが…
(大ちゃんはフェリーの中で夕方のてんかんのお薬を飲んだのですが
慌てて１錠落として紛失
)
これが迷って迷って
三浦半島側の久里浜火力発電所です。
すでに日没後、西側を撮ったら肉眼では見えなかった富士山が写りました。
養老渓谷から金谷港に到着したのが、なんとフェリー出発の１０分前
この日はビーバームーンの前日でした。
だんなが、職場の学校のキャンプや旅行でよく使う東京湾フェリーなので…
慣れていたためにできたギリギリの乗船でした
三浦半島の久里浜港に到着、ここはだんなの実家がある街です。
もうなんだかほっとして脱力…藍屋で夜ごはんです
(結局お昼ごはんは食べそびれました)
家族旅行だし、マイカーだし…
行けばなんとかなるよね、という無計画を極めた結果、
２日間とも「こんなはずでは」だらけの旅になりました
ま、家族元気で楽しかったのでヨシとするかあ←反省しなさい
カメラ;Canon EOS R10
レンズ;Canon RF-S 18-150mm F3.5-6.3
Canon RF 100mm F2.8 L Macro
(Canon EOS7D EF50 F1.8他)
ご訪問ありがとうございました