チョコニコこんにちはニコチョコ

 

咲き出したばかりのアナベルに会いたくて…

向かったのは8日(土)、

狙うは朝一番、開門と同時に突撃ですダッシュ

紫陽花のトップシーズンですから、

ある程度の混雑は覚悟の上でお邪魔しましたDASH!

庭では紫陽花や美しい緑たちが、

ちゃっちゃと撮影する私を見て笑っていましたクローバー

今日は大好きな恵観山荘の、紫陽花たちの様子をお届けしまーすにやりキラキラ

記事の最後には…

ずっと気になっていた和菓子屋さんの…

和スイーツも登場しますラブ

あじさいあじさいクローバーあじさいあじさいクローバーあじさいあじさい

入り口の花手水ですキラキラ

素晴らしいレインボー紫陽花、芸術作品ですねキラキラ

  

天皇をお迎えするために再現された御幸門(みゆきもん)をくぐって…

お庭に入ります。この日は快晴晴れ

  

開門と同時だったのでまだ混雑はしていませんでしたが

人の声は絶えず聞こえました。

いつも混雑を避けて、ほぼ独り占め状態のときに撮影にお邪魔する私…

なんとなく落ち着かない思いをしながらも、慣れたお庭の撮影をはじめます。

  

山荘前の枯山水のお庭ではキキョウがだいぶ成長していて

開花目前、と言う感じでしたニコ

  

足下の可愛らしいあしらいにご挨拶して進みます。

すっとお行儀良く立っている子たちがキキョウですにやり

一条恵観山荘は…

後陽成天皇の第九王子であり、

摂政・関白を二度務めた一条恵観(兼遐・昭良)によって営まれました。

往時は京都西賀茂に建つ、一条家別邸の離れだったとのこと…

  

恵観公自身が設計をし、随所に雅な心と野趣が込められた皇族の「茶屋」です。

およそ370年前、江戸時代初期・天保三年(1646年)に

この山荘で茶会が催されたという記録があるそうです。

昭和34年、鎌倉の地に移築。

庭石や枯山水も建物と共に移築され、当時と同じように配置されました。

その後、昭和39年には国の重要文化財に指定されています。

アナベルですニコ

手水鉢やアナベルたちに優しく木漏れ日が差し込んでいましたキラキラ

庭が一般公開されたのは平成29(2017)年6月、

7年前のちょうど今ごろ、紫陽花の季節ですね。

庭の中央にある四阿(あずまや)のまわりにも紫陽花がいっぱいですニコあじさい

  

京都から鎌倉に移築されて一般公開される間には…

お茶の家元として使われていた時期もあったそうですが…

一般公開にあたってお庭を整備、拡張しているので…

  

7年間でこれだけの美しい庭が出来上がるってすごいなあと、

訪れる度に感動する私ですちゅー

紫陽花と紅葉の季節だけ公開されるお庭にもかかわらず…

今では鎌倉の人気観光スポットのひとつになっています。

この日、緑たちもとてもきれいでしたラブクローバー

アナベルの小径を抜けて、楚々と咲くヤマアジサイたちにご挨拶しながら…

庭の奥のほうへ進みます。

お庭のすぐ下を流れる滑川から、涼しい風が吹いてきます。

木漏れ日キラキラ、モミジの小径ですキラキラ

緑の世界はいつもとても優しくて…

ここを歩くと、心がどんどん穏やかになっていきますお願い

前回お邪魔したのは5月のはじめ。

この日は緑がすっかり濃くなり、夏が近いなと感じました。

  

ヤマアジサイモミジのプロペラが仲良しニコニコチョコ

モミジの小径を抜けて、一番奥にもお庭があります。

豊かな水流で育つ紫陽花たち…

自然の流れが保護されている滑川…

目に優しい緑の小径を抜けた先には、

白砂利が敷きつめられた明るい空間があらわれます。

  

つくばいにも優しい緑の世界が映り込んでいましたクローバー

この日の私の目的は紫陽花の撮影で、

いつも楽しみにしている和カフェ『楊梅亭(やまももてい)』は

きっと人でいっぱいだろうと思っていました。

案の定、開門と同時だったにも関わらず…

  

お庭を1周して戻ったら、『楊梅亭』の入り口にはすでに「満席」の表示おーっ!

せめて『楊梅亭』の横にあるお茶室の丸窓の写真を、と思ったのですが、

そちらにも撮影の列が出来ていましたアセアセ

いつも私がお邪魔するのは庭が静かなタイミング…

  

この日は紫陽花のトップシーズンですから…

混雑は仕方ないですねイヒ汗

しばらくウロウロと…

モミジを撮ったり…

ひっそりと咲く花菖蒲を撮ったりしますが…

  

紫陽花の向こう側、丸窓の前は人の流れが絶えませんにやり汗

「ひなちゃん、無理しないでね」

優しい紫陽花たちが心配しています。

風にゆれるモミジの向こうは山荘の二重屋根(茅葺き・瓦)。

水占い処を撮ってみたり…

熟したの実を撮ってみたり…

それでも人の数は増えるばかり。

これはもう無理ねと判断して、今回はあきらめることにしましたニコあせる

キキョウのつぼみに枯山水…

  

「ひなちゃん、夏休み前にまた遊びに来てくれる?」

この日、一輪だけ咲いていたキキョウ

お庭が紫陽花の季節の公開を終えて夏休みにはいる前に

またみんなに会いに行きたいと思います。

  

庭師さんのお遊びの「ミニ恵観山荘」と大きな赤松に「またね」とご挨拶して…

にぎやかな声のするお庭をあとにしました。

横浜南部の我が家から車で20分ほどの一条恵観山荘…

近くて本当に良かったですお願い

クローバークローバーあじさいクローバークローバーあじさいクローバークローバーあじさいクローバークローバー

 

一条恵観山荘の和かふぇ『楊梅亭』で楽しめる和菓子を

提供している和菓子屋さんが、西鎌倉にあります。

〈和菓子処 茶の子〉(↑写真お借りしました)

後日、場所を調べて行ってみました車

一条恵観山荘ではほうじ茶と一緒にいただけるので、私も真似っこニコニコフフフ

  

創業百年を越える老舗和菓子店、

3代目から、今は4代目の娘さんにバトンタッチされて

古き良きものを残しつつ、柔軟な発想から生まれる和菓子たちは、

多くの方に愛されているとのこと…

本当に葉の雫のようなみずみずしさラブクローバー

素材はすべて国産、かなりこだわりをお持ちのようです。

こちらは〈ホタルブクロ〉

おしりニコニコ

4代目の娘さんの和菓子は都内の高級ホテルでも採用されていて…

全国和菓子協会の「優秀和菓子職」にも認定されるなど

業界で最高水準の技術を持つ職人として認められているそうです拍手

〈あじさい〉

一条恵観山荘の『楊梅亭』でも〈あじさい〉と言う名前の上生菓子が楽しめますが

あちらは特注なんですってキラキラ

大ちゃんには〈おだんご・こしあん〉

そしてこちらは〈鎌倉さんぽ道〉…最中ではありませんウインク

なんと中はサブレなんです。

これが地味な見た目とは違ってびっくりするほど美味しかったです!!

お口に入れた途端に、外側はふわーっととけてなくなり、

中のサブレのサクサク、国産バターの香りがふわわ~んとニコニコ

〈京合わせ〉朝顔、なでしこ、ひまわり

  

他にも気になる和菓子がたくさんありました。

西鎌倉は江の島に近くて、

東鎌倉にある一条恵観山荘と違って我が家からは少し遠いのですが

また寄ってみたいと思いますラブ

 

 

 

カメラ・キヤノンEOSkissX9i

レンズ・タムロン望遠16-300㎜ F/3.5-6.3

    タムロンマクロ F60㎜

                                                                

                                                          

                                          

                  

                                                                  

                             

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