こんにちは
おうちの中から…アネモネ『極』の赤
白
12月に植え込んで、
ここにきて急に花数・蕾の数が増えてきました
同居しているプリムラジュリアンも…
切り戻し中の大輪ネメシア(オレンジ)も
アリッサムに挿し芽ベゴニア(白)も順調に成長しているので…
この鉢は、今からさらににぎやかになっていくと思います
一重のアネモネ…『極』シリーズはとても強いです。
そして…正面のクロガネモチの、足下にいる緑の鉢には…
2月半ばの大雪の前に植え込んだ八重のアネモネたちがいます
3色入っています。八重は華やかだなあ
こちらで同居しているローダンセマム『アプリコットジャム』
そして2年目のオキナグサは、花芽がしっかりと見えてきました
ミモザの向こうに見える…
クリスマスローズ花壇です
『ニゲル・イエロースポッツ』
我が家に、もう15年くらいいます
こちらがシンプルな『ニゲル・ホワイト』
この子は5年くらいかな…
そして、私の自慢のクリロー3姉妹も咲き揃ってきました
淡い白地↑、さらにそれにスポットが入った子↓。
3人目は一番濃い色の子
むりやり上を向かせてみましたエヘ
今からもっともっと咲いてきます。楽しみです
クリスマスローズ花壇の隣はヴィバーナム・ティヌス。
秋に狂い咲きしていましたが、今からが本当の花期です
そのお隣のミルクタンクの上には…
アルテルナンテラ、この場所で越冬しました
足下のガーデンシクラメンは『ジックス』
そしてひっそりとバコパも咲いています
おしゃれなフェンスのお陰で明るくなった南フェンス沿い
茶色いプラ鉢でミニバラ『グリーンアイス』がポツポツと咲いていますが
この鉢のそもそもの住人は…
アジュガ『チョコレートチップ』、花芽が出てきました
この先、紫色のきれいなお花がたくさん咲きます。
テラス横のバスくんの鉢の、八重のストックや…
〈花苗うえた〉フリルビオラ『マーブル』
冬の間、ほぼ日が当たらない場所ですが、無事に越冬してくれました
テラスのコニファーたち…
実はガレージ下のメンバーより前からここにいます。
が、あまり大事にされていなくて
久しぶりに鉢を大きなサイズにチェンジしました。
↑左から『エンパイア』『エメラルド』『イタリアかさ松』
(『エメラルド』の鉢はそのままです)
さらにミモザバケツが置いてあるベンチの横、
緑の鉢にはノボタン『コートダジュール』
毎年冬になると葉を落としていましたが、
今年はじめて(お迎えして7年くらい)落葉しませんでした。
株がしっかりしてきたのかな?と嬉しくなったので鉢を大きくしました
鉢増しは重労働で地味な作業ですが…
植物たちは手を掛けると必ず答えてくれます。
テラスの上の、バケツの中のミモザは
この写真を撮ったあと、おしまいにしました
開花直前に、お隣さんのおうちの屋根からの落雪で
ほとんどの枝が折れてしまったかわいそうなミモザ…
まだ木に残った枝の子は咲いていますが、こちらもそろそろおしまい。
ドライにした子は、花かごにしておうちの中に飾っています
このままでしばらく楽しめると思います。
色あせしても、このままずっと、ここにいて欲しいなあ~
さて、3日はひなまつりでしたね
ちらし寿司のもとを買ってきて、
大ちゃんの好きなお刺身をそろえました。
(小田原産鰺、えび、ほたて、鮪のスキミ、椎茸のうま煮)
さやもイクラも高かったのでナシ。
スナップエンドウと豚肉の卵とじ・海老つみれと白菜のお味噌汁。
各自、のっけて食べてもらうことにしました(↓大輝作)
だんなは裏山歩きをして「ちょっとだけフキノトウがあった」と摘んできたので…
天ぷらにしておつまみに
それぞれのおひなさまを楽しみました
私は、今年はなかなか行けずにいた
北鎌倉古民家ミュージアムで開催されているおひなさま展に
我が家から車で20分くらいかなあ~、ご近所です
大ちゃんとだんなにはおうちでお留守番をしていてもらって
ひとりでちゃーっと行ってきました
ここは昨年はじめてひなまつり展にお邪魔して…
古民家に飾られた、歴史あるおひなさまたちを見て感動した私
入り口の『稚児雛』にご挨拶して、まずは2偕に上がります。
2偕は、昨年同様〈むかしの子ども着物展〉でした。
江戸時代の『武者人形』…
馬に乗った『五月人形』は大正~昭和初期のものだそうです。
こちら北鎌倉古民家ミュージアムは…
福井県から古民家と板倉、
横浜市磯子区から古い料亭の計3棟を移築し合体・再生した建物です。
その3棟の築年数は不明ですが、
概ね江戸後期から明治初期の建築と思われているとのこと…
また1偕におりて…
今度は、ひなまつり展のほうへ行ってみましょう。
移築してきた3棟のうち、
横浜市磯子区の建物は、明治時代に他から移築され
原三渓なども利用した料亭として使用されていたそうです。
古民家の収集と準備・移築再生に10年以上を費やし、
平成9年11月にようやく完成したミュージアムです
京都仁和寺の『一刀彫雛飾り』(慶応2年)
蒔絵琴(明治時代)
大型のおひなさま、迫力がありますね。
そして、昨年も展示されていたにも関わらずご紹介できなかったこちら
鎌倉市内で発掘された日本最古のお雛様(レプリカ)です。
これが、メチャメチャ撮影が難しい
ここ、北鎌倉古民家ミュージアムがおひなさまの展示をするようになったのは…
このレプリカを飾ってもらえないか、という打診があったからだそうです。
そこから少しずつ、
各地の貴重なおひなさまを収集するようになったとのこと…
『紫宸殿(ししんでん)飾り』
奥のほうにおひなさま。
細かな細工、すごいですよね。
見応えのある屏風に…
こちらは昨年はなかったと思います。『水屋』
和風ドールハウスみたいな感じでしょうか
おもしろーい
奥の展示室に続きます。
これも昨年はなかったです。
『竹田人形一対』(江戸時代)
昭和初期に作られた…
『童子雛揃い』
かわいい『源氏枠木目込み雛』(昭和初期)
前回の記事でご紹介した横浜人形の家のおひなさま展でも
大正~昭和初期の作品が多く見られました。
日本各地で盛んにひな人形が作られたころなんでしょうね。
ミュージアムは、移築再生を専門に手がける岐阜の工務店に材料を集結し…
鎌倉の設計者の指揮の下、
岐阜の大工と鎌倉の大工の協力により作り上げました。
貴重なひな人形だけではなく、
ミュージアムの建築物そのものにとても価値があります
腐食劣化により使用不能な材料は別の古材や新材と入れ替えたり、
違う材料を用いて梁を傾斜をつける「登梁」という工法が使われているそうです。
↑『御所人形・三番叟』(江戸時代後期)
『享保雛』…江戸時代の享保年間に流行、
まだ段飾りが登場する前で、座敷に直に飾られたので
大型のものが多く、卵型の面長、能面のような上品な顔が特徴とのこと。
2偕には特に古い、歴史あるおひなさまがたくさん飾られていて…
私は昨年は怖くて撮影できなかったことを覚えています。
『立ち雛』
ところが今年は慣れてしまったようで全く怖くなく
おひなさまの撮影はとても楽しかったです。
アンティーク家具、照明、ステンドガラス…
このミュージアムは、まさに古いおひなさまが似合う空間なのですね。
中庭です
木の間に多肉ちゃんが
曇り空だったので福寿草も…
イマイチやる気なしでしたが…
このお庭は、紫陽花の時期にはとても素敵になります。
「ひなちゃん、寒い中寄ってくれてありがとう」
紫陽花のころ、また遊びにくるね!と…
話しかけてくれた椿にご挨拶して、
ミュージアムをあとにしました
カメラ・キヤノンEOSkissX9i
レンズ・タムロン望遠16-300㎜ F/3.5-6.3
タムロンマクロ60㎜ F/2.0
今日もご訪問いただき、ありがとうございました