ブーケ2ニコこんにちはニコブーケ2

 

早春の鎌倉、今度は神社2カ所を花散歩してきましたニコニコ

横浜市南部の我が家から車で20分くらい、

鎌倉東部に位置する鎌倉宮と荏柄天神社です。

まずは、白と赤の鳥居がおしゃれな鎌倉宮からスタートです音譜

入り口では『初春桜』と言う名前の河津桜がお迎えしてくれましたニコニコラブラブ

  

鎌倉宮…祭神は大塔宮護良(おおとうのみやもりよし)親王。

創建は明治2年、明治天皇の勅令に由る…

祭礼は八月二十日。

ここ、鎌倉市二階堂には

非業の死を遂げた後醍醐天皇の皇男子(息子)のお墓があります。

眠るのは鎌倉幕府倒幕の功労者、大塔宮護良親王…

父(後醍醐天皇)が天皇親政の建武政権を成立させると、

その倒幕の功から征夷大将軍に任命されましたが、

同じく倒幕最大の功労者の一人である足利尊氏と対立し、

鎌倉に長期幽閉された末に殺害されたと言われています。

〈日本最初のみかんと言われる『高田みかん』〉

  

護良親王の首は、やぶの中に捨てられ、

近くにあった理智光寺の住職がこれを埋葬したとか…

理智光寺は明治の初めに廃寺となり、

寺の跡地にある護良親王の墓は現在、宮内庁が管理しているんですって。

  

その後、明治天皇が天皇親政の下に王政復古を実現させましたが…

短期間だったとはいえ天皇親政の政権の成立に尽力しながらも、

不幸な最期を遂げた護良親王に思いを寄せて、

明治2(1869)年、この地に神社造営を指示。

自ら「鎌倉宮」と名付けたそうです。

大塔宮護良親王が兜の中に入れて出陣したと言われる獅子頭のお守りが

手水舎のまわりに並べられていました。

獅子頭は、災いを食べて幸せを招くと言われているそうですニコ

『将軍梅』

こちらは「厄割石」

1枚200円で素焼きの小さいお皿を手に入れて

そのお皿にふっと息を吹きかけて厄をのせ割りつける、というもの。

割れるまで何度でもできます、必ず割れます、と書かれてありましたウシシ

あっ、メジロちゃん!

ちょっと遠かったのですが、近寄ると逃げちゃうダッシュ

ああっ!!

枝が邪魔!!

メジロボール!!サッカー

「メジロボール?あの人ヘンなこと言ってる…逃げよ!」

あああ~…パー

またまともな写真が撮れないうちに行っちゃった…タラー

  

こちらは「亀若丸」…健康と長寿を願ってなでてください、とのこと。

なでなで、なでなでニコニコ

笛の音が聞えて…

思わずぱちりカメラ

拝殿です。

入り口の『初春桜』は河津桜、『将軍梅』は白梅のことでしたが

こちらの『白雪桜』は大島桜だそうです。素敵ラブ

  

この先、今年も開花することでしょうお願い

この鎌倉宮の裏山に

「獅子舞」と呼ばれるイチョウやモミジの紅葉が有名な場所がありますもみじ

山の上にワイルドなおでん屋さんがあるところで、

過去何度か私のブログにも登場していますウシシ

地名の由来は、うずくまった獅子に似た形の奇岩が

そこかしこに点在するから、ということなのですが…

その「獅子舞」と鎌倉宮は距離的にとても近いので

手水舎で獅子頭のお守りを見たときには驚いたのです。

  

調べてみたのですが、その関係はよくわかりませんでしたタラー

が、この鎌倉宮、境内の奥に樹木に囲まれた神苑があります。

有料エリアになるので、はじめのお参りの今回は見合わせたのですが…

その小径の途中に大塔宮護良親王が幽閉されていた土牢があるとのこと。

獅子頭のお守りの販売や、御朱印・ご祈祷の受付をしている社務所の横に

神苑の入り口がありました。

小径はきっと「獅子舞」まで続いていることでしょう。

兜の中に獅子頭のお守りを入れて出陣していた大塔宮護良親王が

「獅子舞」の奇岩、鎌倉の大自然から

何か大きなパワーを受けていたような気がしてならない私…

次にお参りするときには、有料エリアの散歩道も歩いてみたいと思いますニコ

 

クローバーブーケ2クローバーブーケ2クローバー

 

さて、次は荏柄天神社へ行ってみましょう~音譜

鎌倉宮から歩いて5分くらいのところにあります。

  

参道入り口にヒバの大木。

太い支えに助けてもらって生きていますキラキラ

思わず手を合わせて拝みたくなる、こちらの神社は、

学問の神様、菅原道真を祀っていますニコ

  

大きい~キラキラ

参道を進むと、御神木の大銀杏が見えてきました。

  

石碑前のミツマタはまだまだ固い蕾…

御神木の大銀杏は樹齢約900年…

福岡市の太宰府天満宮、京都市の北野天満宮とともに…

日本三天神に数えられる神社ですニコ

菅原道真といえば梅。

境内の寒紅梅は鎌倉一早く咲くと言われています。

大銀杏、デカすぎて、下からは全体像が入りませんイヒ汗

手水舎には…

かわいらしいお花が生けてあって思わずニッコリラブ

拝殿を眺めますキラキラ

    

境内の梅はちらほら…

派手さはないものの可愛らしくポツポツと咲いていましたコスモス

足下のクチナシの実。

鎌倉宮でもこちらの荏柄天神社でも、拝観料がないので

いつもよりも少し多めのお賽銭を準備して…

と、ふと思いついた私目

そういえば…

鎌倉に限ったことなのか、拝観料を支払うのはいつもお寺で、

神社では払ったことがないことに気がついたのです。

大銀杏の向かい側に、これまた大きなクスノキ。

私がいつもお邪魔する瑞泉寺、明月院、浄妙寺、報国寺…

そしてこの間お邪魔した長谷寺…みんなお寺で拝観料をお支払いしています。

それに対して、鶴岡八幡宮や鎌倉宮、そして荏柄天神社と

拝観料がないのです。

はてはてなマーク

早速おうちに帰って調べてみたところ…

(菅原道真公が描かれた絵馬)

私と同じように、疑問に思った方がたくさんいることがわかりましたイヒ汗

そして鎌倉だけではなく、全国的にその傾向があるようなのです。

神社でも、宝物館に入るときには入場料が必要なところも…

調べたことを要約すると、

神社は地域の守り神様で公のものなので

閉鎖的な空間にするわけにはいかず、

地方に行くと神主さんは兼業である場合が多い…

(↓緑萼梅ですね)

それに対して、お寺は個人の敷地で閉鎖的な空間であり、

境内にお坊さんの住居がある場合も多く、

拝観時間を決めて、防犯のためにも門の開閉の必要がある、とのこと。

主な収入源は、神社はお賽銭、七五三や各種ご祈祷、

お寺は境内にお墓があるところが多く檀家さんからの寄付が主なところ…

どちらにしても、境内の維持管理代がかかるわけで

お寺は、美しく整えられたお庭や重要文化財の保護などには

多額の費用がかかるために拝観料が大事な収入源になるとのこと。

  

つまり、お坊さんの私有地であるお寺のお庭は、

さながらオープンガーデンのようなものなのでしょうかイヒ

  

管理する人がいなくなって朽ちていく神社も、全国的にあるとのこと…

今はやりの御朱印は

お寺や神社にとっては大切な収入源になっているのでしょうね。

水仙、ロウバイ、アセビの花芽…

荏柄天神社にはふたつの筆塚(絵筆塚・かっぱ筆塚)があるようで…

  

この日、見つけられなくて残念タラー

次回お参りのときの課題となりましたウシシ

 

コーヒーチョココーヒーチョココーヒーチョココーヒー

 

鎌倉とは何の関係もない、おまけコーナーキラキラ

ヤマザキの薄皮パンシリーズ。

1月の新商品が『たまごフィリング』と…

  

『ハンバーグ&ケチャップパン』でしたラブ

大人気でなかなか手に入らなくて、月末になってやっとゲット!!

薄皮パンシリーズ、大ちゃんは定番のあんぱんが一番好きです。

5個入りから4個入りになって1年たちますねぼけー

  

そして、同じくスーパーのパンコーナーでゲットしたこちらハート

パスコの『ベルギーチョコタルト』と『いちごのチーズタルト』

  

常温保存ok、スイーツもびっくりの美味しさでしたラブ

ヤマザキ&パスコ、いいぞいいぞ~拍手飛び出すハート

 

 

カメラ・キヤノンEOSkissX9i

レンズ・タムロン望遠16-300㎜ F/3.5-6.3

     タムロンマクロ60㎜ F/2.0

                                                               

                                                              

                                          

                  

                                                                  

                             

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