4月15(月)、今年度最初の天の香具山を愛する会の清掃活動がありました。

 

今年度最初ということで、今回は昼食を皆で頂きながら交流も行いました。

 

集合時間はいつもより30分遅く、9時半に天香山神社に集合!!

会長の挨拶の後、天の香具山の車道沿いのゴミ拾いと、天の香具山山頂までの登山道の整美の2班に分かれて清掃活動をしました。

 

私はいつも通り車道の清掃へ。

桜のシーズン後の影響なのか、お弁当や空き缶のポイ捨てなどが目立ちましたが、そんなに大量なゴミではありませんでした。

相変わらず側溝へのポイ捨てが目立ちます。

 

車道沿いに咲いていた白花タンポポ。在来種ですよキラキラ

 

こちらが今回拾ったゴミ。

 

今回は早めに車道沿いのゴミ拾いが終わり、天香山神社へ戻ってからは境内の枯葉の掃き掃除を実施。

もう片方の班は、天の香具山山頂までの看板拭きや、山頂にある國常立神社の社殿の清掃後、天香山神社の境内清掃に合流しました。

 

昨年、豪雨により崩落した参道も修繕されています音譜

 

1時間強の清掃活動が終わった後、境内にある天香庵に集まりました。

ここで、当会の会長が交代するという話がありました。今まで、脇本さんが会長をされていましたが、今後は事務局だった岩本さんが会長をされます。

 

その後、宮司さんによる講話がありました。

大和朝廷発祥に関わる大変重要な地、天香具山を掃除して清めるというのは大変重要なこと。随神(かんながら)の道では、清めるということがすべての基本。清掃活動が継続していくことが大事であり、八百万の神様もお喜びだと確信しています。

 

また、不思議なご縁のある天山の話をされました。

 

松山には伊予三山という山があり、その中の1つが天山(あまやま)といいます。

天山の山頂に天山神社があり、ご祭神が天香山神社と同じ櫛真智命(くしまちのみこと)、占いの神です。伊予の国の風土記には、天上界から山が降ってきた時に二つに割れて、片方が天香具山、もう片方が天山と記述されており、さらに驚くことにそれぞれの山にある神社には同じご祭神が祀られています。

この様なご縁から松山の方々と以前から交流があり、今回久しぶりに松山から天香具山を訪ねて来られます。

 

4/18に松山から20名弱の方々が天香具山においでになり、宮司さんと氏子の数名の方と交流されたとのことです。

 

宮司さんの講話のあと、みんなで食事をしながら懇談しました。

今回から当会に参加した方もいて、うれしい限りですアップ

 

こちらは昨年度最後の清掃活動の時に撮った写真。

 

今年度もあと3回、清掃活動をする予定です。