10月29日(日)に、香久山地域の下八釣町で抜穂神事および稲刈り体験がありました
神饌田の稲穂
稲作農家【八釣山】の田主・山尾さんの田んぼを神饌田とし、6月25日の御田植祭で早苗を植えました。
抜穂神事は、神饌田で育った稲を刈り取り、神様に感謝します。
神事終了後には、『橿原の学校給食を考える会』のイベントで、稲刈り体験がありました。
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神事は、神饌田の傍に設けた祭壇の神籬に神様をお迎えして行われました。
祭壇へ参進する斎主、田主、奉仕員、早乙女たち。
田主の太鼓で神事が始まりました。
修祓 お祓いを受ける田主
神籬に神様をお迎えした後(降神の儀)、祝詞を奏上
お鈴祓え
切幣で神饌田を清め祓い
稲刈りへ向かいます
耕作長が鎌を渡しています
田主の口上の後、太鼓を合図に稲刈り開始
田主の太鼓の後、耕作長、奉仕員、早乙女が稲を刈り取ります
刈り取った稲を斎主に渡す
祭壇にお供えされた稲穂
今年も無事に収穫できました
斎主に続いて、田主が玉串を奉り拝礼
橿原市長が玉串を奉り拝礼
神籬の神様をお見送り(昇神の儀)して、神事は滞りなく終了しました。
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神事の後、稲刈り体験が始まりました
おチビちゃんもがんばってます
神饌田は2ヶ所あり、二手に分かれて刈り取りします
刈り取った稲はコンバインで脱穀
晴天にも恵まれ、神饌田の稲の刈りも無事に終了しました。
豊作に感謝
そして来年もたくさんのお米が無事に収穫できますように