初めて聞いたという方はコチラ...
サロンワークでのお客様から頂いた疑問をなるべく分かりやすくお応えし、
【Instagram】
『お客様のホームケアのサポートすること』
をコンセプトに書かせて頂いております。
ブログを通して多くのお客様と正しい情報の共有ができることを願っております
今回もお付き合いよろしくお願いします。
【シャンプーのお話〜シャンプーの中身編〜】
今回はシャンプー剤の中身について
お話ししたいと思います。
どのような成分の構成でシャンプーは
出来ているのでしょうか?
下の写真をご覧下さい。
実はシャンプーの中の80%前後は水なんです。
シャンプーのキャラクターを決定する界面活性剤と
その他の成分(乳化剤、安定剤、防腐剤、香料など)は
医薬部外品、化粧品には成分表示の義務があるので、全ての商品に記載されています。
シャンプーに関して言えば、成分表示の上位5〜7個目までに複数の界面活性剤が記載されています。
メイン基材+サブ基材2,3個くらいの組み合わせに
なっていることが多いです。
よくあるのが
・○○○エキス配合
・ツヤを出す○○○入り
とか書いている場合がありますが、
実際の配合量1%ほど、もしくは1%未満である場合が
ほとんどです。
某メーカーのシャンプー剤であったことです。
同じラインナップで
カラー、ダメージ、ボリューム(ハリコシ)用の3つの
使用異なる商品があるのですが、
成分を見てみるとほぼ成分表示が
一緒ってこともあります。
使用感も差があまりなくて僕ら(美容師)でも
違いがわかりにくい。
異なる使用目的があっても実際は変わりがない。
そういうこともあったりもします。
ここで言いたいのは、
キャッチコピーやPOPに書いてること、売り文句などは気にし過ぎない方が良いということです。
例えば。。。
シリコン=悪者
ノンシリコン=良者
ほかには
オーガニック=安全
無添加=安全
オーガニック≠無添加
(*そもそもそれぞれの安全基準が違います。)
と世間的な意識というか風潮がこういうことに
なっていることが多いと思います。
必ずしもそういうイメージ通りでは
なかったりもします。
それ自体がメーカーや企業の広告や販売戦略の
1つだったりする場合もあります。
知らず知らずの内に刷り込まれていくイメージに
よってその商品自体の本質が
見えにくくなっていることが日常的に少なからず
起こっていることは事実かと思います。
本質を見抜くための一つの方法が成分表示を
見抜いて商品の本来の目的を知ることと
同時にシャンプーソムリエとしては
お客様に正しい情報をお伝えすることの
2点が重要だと思っています。
少し話はそれましたが、今回の話をまとめると
シャンプーの中身は
○残り20%の中に配合されているメインの成分の界面活性剤とその他の成分で構成されている
結果としては界面活性剤の組み合わせによってシャンプーの使用目的が異なってきます。
美容師はそのことを踏まえた上でお客様のご要望を
お聞きしてそれを叶えるために、
シャンプーのキャラクターを合わせてセレクトし
提案させて頂いています。
例えば
・頭皮の状態
・髪の状態
・なりたいイメージ
・なりたい質感 などなど
1番良いおすすめなのは
日頃信頼を寄せている美容室の
美容師さんに相談してみて下さい。
何故なら。。。
あなたの髪や頭皮の変化についていつも
見ていて詳しい分、ヘアデザインや家での扱いを
含めた上での提案して頂けると思いますので、
安心してシャンプー剤を選んで使うことが出来ます。
結果的に失敗も少なくなりますよね。
少しでもシャンプーに対しての意識が
変わって頂ければと嬉しいです^_^
今回も長くなりましたが、ここまで読んで頂きありがとうございました☆
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