コンサートやLIVEには
いつも前のめりで参加してくれる母と
見た目には寡黙過ぎて
全く楽しくなさそうやけど
実はものすごく楽しんで聴いてくれる父が
この度、結婚60周年を迎えてくれました。
60周年て
60年て
凄すぎ。
ダイヤモンド婚と
呼ぶらしいのですが
このダイヤモンド婚を
夫婦揃って健在で迎えれる確率は
全体の1割なんだそうです。
だから二人とも、とっても元気に
この日を迎えれるという事は
ほぼ奇跡
そこで
姉と私、そして孫二人もそれぞれ出し合ってくれて
旅行をプレゼントする事に。
母の
「火の鳥に乗りたい!」
という希望から始まり
姉と二人で色々探すも
難波~名古屋間を走るその近鉄特急に乗ったところで
「しまかぜにも乗りたいし、美味しい海鮮も食べたいし」
という希望は叶うはずもなく
どうにかならんかと探していたら
全て叶うツアーを発見
しまかぜ
で賢島まで行き
英虞湾クルーズをして
ホテルへ移動
翌日は
二見興玉神社、夫婦岩
から
伊勢神宮 下宮、内宮をめぐり
おかげ横丁へ行って
バスで津まで行き
火の鳥に乗って帰って来る
というなかなか強硬なツアーで
ございましたが
ツアーだからこその
このコースは、個人では
無理なものでしたので
これしかない。
という事で
二ヶ月ほど前から
この日を楽しみに過ごして来たわけですが
当日はお天気にも恵まれ
駅まで送り見送って
まずはやれやれ。
後は添乗員さんにお任せです。
因みに、添乗員さんには前もって
私の携帯の番号をお知らせしていて
過保護な娘やと
思われていたことと思います(^^;
「要所、要所で
また連絡してね」
という姉と私に
写メを送らないといけない
という使命感に駆られた母は
早速、しまかぜの車内から写真を
送って来てくれたのですが
これが、座席の背もたれの写真
良く分からん写真でしたが
とにかく、「乗り心地最高!」
との事だったので
良しとして
この時点で
母に面倒な事を課せてしまったな💦と
思ったのですが
その後も、船の穂先
とか
ホテルの窓から見える景色のみ
とか
バスに早々に一人で乗り込んで待っている父
とか
移動するたびに
絶妙な写真の数々を
送って来てくれました
スマホを使いこなす80過ぎのばあば。
立派なもんでございます
旅行はプレゼントしたものの
記念になる物がなかったので
例えば
名前入りの湯飲みとか(^^;
「どこかで
記念になるもの買ってね」
と連絡していたら
ちゃんと買って帰って来てくれました。
何とも、厳かでいてド直球な御守り
さすがです。
60周年ですから