桜 | かぐやのうただまブログ

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娘が唄うその声は 人の心を救うべく
愛を捧げた人たちに 黄金の光が降りそそぐ



3月の中頃会いに行った時に
「病室を出て、お花見に行く」と言ってた、私の親友のお母さま。
その日は、急に春が来たみたいに暖かく、病室での時間も
穏やかで、ゆったりとした時間でした。

お母様と、親友と、私の三人でたわいもない話をした日の事が
忘れられません。

その日から約2週間後、全国の桜が一斉に咲いたその日に
旅立たれました。
底なしの明るさと、止まる事ない前向きさと、生きぬく強さを
見せて教えてもらいました。...

手をしっかり握って
伝えて下さった“心”を
しかと受け止め、生きて行きたいと思います。

今頃きっと、笑顔で桜みてるんだろうな。