こんにちわ。
(ココナラブログの記事を転載します)
今日は連日大活躍で大いに日本を盛り上げてくれている大谷翔平選手を四柱推命で鑑定してみたいと思います。
(概要だけをピックアップしております)
ネットで拾ってきた出生情報です。
(時間が誤っていたらすいません。こちらの情報にて勝手に鑑定させていただきます)
大谷翔平選手 1994年7月5日 21:05分 岩手県にて出生
上記情報での命式(めいしき)と呼ばれる運命情報はこちらになります。
年 月 日 時
甲 庚 壬 辛
戌 午 辰 亥
(月令・丁)
・格局 身弱の内格:善神 比劫(水)・印星(金)
・用神:庚・辛・比劫(水の五行)
●さすが!大物と思うポイントその1
大谷選手に良い働きをする要素が命式にしっかりとある!
これは何気にすごいことです。
夏生まれの大河(壬:みずのえ)ですので、とにかく暑さで干上がってしまうことを恐れます。
故に水源となります金の応援が必要となりますが、月柱と時柱にしっかりと金の五行が備わっていますね!
また同じく水の力を強くする同性五行の水も、日柱の辰と時柱の亥でがっちりエネルギーが補給される命式です。
※辰は土の五行ですが水庫と呼ばれており水がたんまり入っております。
命式の主人公である壬にエネルギーが安定的に届けられる仕組みになっております。これは自身の力を存分に発揮でる良い命式の代表のようなものです。
年 月 日 時
甲 庚 壬 辛
戌 午 辰 亥
(月令・丁)
●さすが!大物と思うポイントその2
戌(いぬ)と辰(たつ)が命式内にあること。
これは「天羅地網(てんらちもう)」と言われます。
この戌と辰は墓の地支と言われ、お墓のように身の中に才能を閉じ込めてしまうのですが、地の番人のケルベロス(戌)と天の番人のドラゴン(辰)が同じ命式内にあることでお互いを攻撃し合います。
すると、それぞれの墓が開き、墓の中身(=才能)が天干に上ると言われております。要するに、才能が表に出てくることになります。
これは非常に強運な命式の特徴でもあるため、大物の命式ならではのポイントになると思います。イチロー選手も天羅地網を持っておられました。
※他、芸能人や実業家の方にも多くみられる組み合わせです。
●二刀流の技術力
やはり大谷選手と言えば「二刀流」という、とても常人では考えられないあの圧倒的な技術力・専門性ですよね。
この点は月柱の庚(かのえ)が効いていると考えております。
庚は金の五行にあたりますが、日主の壬(水の五行)と相性バッチリの干関係で、通変星で見ると「偏印」となります。
偏印には知性の意味の他にも「専門技術」を表す意味があるので、この偏印=庚がプロ野球における最高峰の技術として輝きわたっているのだと思います。
この庚は年柱にある「戌」からエネルギーが流れており、戌は官星であるので、仕事に関する専門技術の意味を強くしました。
さて、この庚ですが、元々は鋼鉄を意味しており、鍛えないとただの鉄の塊となるという代物です。
鉄工所の風景を思い浮かべていただけると分かりますが、高温の炎で火練することで世の中で使えるものになります。
そして、熱・火力だけでもダメで、その火力を維持するための燃料も必要となります。
庚は人の役に立つものに加工されるまで、手間暇がかかりますが、精錬が完成すると威力が半端ないという干支です。
具体的な干で言うと、庚を精錬するのに必要となる要素は、溶鉱炉の火となる「丁」とその燃料に当たる「甲」になります。甲は薪(火力の維持)に該当します。
その二つの干が、なんと大谷選手はちゃんと自分の命式にあるんですよね。
月支の午(=丁)と年干の甲です。
この要素が自分の命式の中に無い人の場合、どうなるかと言いますと、
大運・年運と申しまして、時の巡りの中で必要な要素が回ってきた時だけ、活躍のタイミングが訪れる。ざっくり言ってしまえばそのようなことになります。
要するに、大谷選手の場合、生まれながらに自分の中で技術力を上げる仕組みを持っている人ということになります。
※時柱にある辛(かのと)は印綬ではありますが、干の意味だけを探ると、専門性・プロフェッショナルという意味がありますので、こちらも技術力を表しているかもしれません。庚と辛で「バッターとピッチャー」という組み合わせが象意されているかもしません。
年 月 日 時
甲 庚 壬 辛
戌 午 辰 亥
(月令・丁)
●二刀流の技術力をさらに深掘ってみる
この専門技術力を鍛えるために必要となる火力「午=丁」ですが、
お隣にいる「戌」さんと非常に仲が良く、火の半局というものを形成しています。
要するに、火力が午さんだけではなく、お隣の戌さんも協力してくれ、さらに火力をアップさせた精錬が可能になっているということです。
溶鉱炉がバージョンアップしているということです。
これまた、すごいことですよね!
この火の半局ですが実はもう一人お友達がいます。
それは「寅」さんです。
寅さんもこの仲間に加わると、火の三合局(寅午戌)を成し最高の溶鉱炉に成り上がります。
2022年は大谷選手大活躍の一年でしたよね。ちょうど壬寅年でした。
そうなんです。寅午戌が揃っていた年だったんです。
さらに干にあたる壬は良い五行でしたから、大谷選手にとって非常に良い一年になったと思います。
●これからも快進撃は続くのか?
大運・流年の運をみた場合、少し気になることがありましたので記載します。
上記のように大谷選手の命式は鍛え上げられた二刀流の専門技術(庚)とそれをコントロールする柔軟なご自身(壬)の干関係が肝要な部分であるとみた場合、この構造体に大運と年運が与える影響を見ていきたいと思います。
大運の流れ
2005年(10歳〜) 壬申(水・金)
2015年(20歳〜) 癸酉(水・金)
2025年(30歳〜) 甲戌(木・土)
大谷選手の命式にとって良い影響を与える五行は水と金でしたので、
2005年〜2024年までの大運はまさに水と金の年で無双状態であります。
その後ですが、2025年に到来する甲戌の大運が気になります。
これは年柱の律音とって、自分の命式にあるものと同じ大運・流年が回ると
仕事に新しい局面が巡ると言われております。
そして流年を見てみますと、
2021年 辛丑 MVP
2022年 壬寅 MVP
2023年 癸卯 ??
2024年 甲辰 ??
2025年 乙巳 ??
と流れていきますが、大谷選手の命式上の技術力の要点は戌と午の火の半局=溶鉱炉とみております。
この溶鉱炉に邪魔が入らなければ良いと考えた場合、
2023年の卯の年、翌年2024年の辰の年は溶鉱炉の一端を担う戌が邪魔をされる年になります。
(怪我等で技術力が発揮できない状況が想定)
そして2025年は上記で説明した律音の大運が始まるタイミングであり、
流年でみると乙巳は大谷選手の時支にある建禄(亥)が巳から攻撃される時期となります。
総じますと、一つの区切りが到来する可能性が見えるということになります。
今、日本人の期待を一身に背負って頑張っている大谷選手!
個人的にはぜひ諸難を弾き返して金字塔を立て続けて行ってくれることを願っています。
四柱推命は大谷選手のように仕事運・成功するタイミングを占うことができます。
自分の運命を客観的に知りたい、
今後の運気の流れに興味がある方は
一度、鑑定してみませんか♪